Alembic キャッシュ ファイルを作成する

シーン内のポリゴン オブジェクトまたは NURBS オブジェクトから Alembic キャッシュ ファイルを作成できます。オブジェクトを Alembic キャッシュに保存するとき、原点ジオメトリのオブジェクト階層はファイルに保存されます。

Alembic の書き出し(Alembic Export)ウィンドウのさまざまな詳細オプションを使用すると、キャッシュ ファイルに保存するものを指定することができます。

Alembic キャッシュを作成するには

1. 次のいずれかを実行します。
   • シーン内のすべてのオブジェクトをキャッシュ ファイルに保存するには、パイプライン キャッシュ > Alembic キャッシュ > すべてを Alembic に書き出し(Pipeline Cache > Alembic Cache > Export All to Alembic) > を選択します。
   • 選択したオブジェクトを保存するには、パイプライン キャッシュ > Alembic キャッシュ > 選択項目を Alembic に書き出し(Pipeline Cache > Alembic Cache > Export Selection to Alembic) > を選択します。
2. Alembic の書き出し(Alembic Export)ウィンドウで、目的の一般オプション(General Options)を設定します。
3. (オプション)ダイナミック アトリビュートまたはカスタム アトリビュートをキャッシュに追加するには、アトリビュート(Attributes)セクションを展開して次の操作を実行します。
   • アトリビュート(Attribute)フィールドにアトリビュートの名前を入力し、追加(Add)をクリックします。
   • チャネル ボックス(Channel Box)でアトリビュートを選択し、チャネル ボックスから(From Channel Box)をクリックします。

   追加されたアトリビュートがアトリビュート(Attribute)の下の表に表示されます｡

4. (オプション)詳細オプションセクションで、目的のオプションを設定します。
   注:Alembic にキャッシュされたジオメトリにオリジナル ジオメトリのシェーディング ネットワークを継承させるには、UV の書き込み(UV Write)をオンにします。Alembic キャッシュと Maya オブジェクトをマージする
5. (オプション)コールバック(Callback)セクションで、MEL または Python コールバック文字列を入力します。
6. すべて書き出し(Export All)または選択項目の書き出し(Export Selection)をクリックします。