チュートリアルを終えて

 
 
 

最終のスラグ鋳造工場のシミュレーションを確認するには、完成したシーンをレンダーします。レンダーされたシミュレーションのビデオを観るには、チュートリアル レッスン ファイルと一緒に格納されている SlagPourFoundryFinal.mp4v を開きます。

レッスン 3 で完成したシーンをレンダーする場合は、シーン ビューをパース ビューに変更してアニメート済みのカメラでレンダーします。これを行うには、パネル(Panel)メニューでパネル > パース ビュー > persp (Panels > Perspective > persp)を選択します。上記の代わりに、レンダリング用のパース ビュー セットが含まれている SlagPourFoundry_4.mb ファイルを開くこともできます。

注:シーンをレンダーする前に、各オブジェクトを個別にキャッシュし、それからお気に入りのレンダラを使用してシーンをバッチ レンダーします。システムの処理速度によって異なりますが、最終シミュレーションのレンダリングには 1 時間ほどかかる場合があります。

最終シミュレーションをキャッシュする

最終シミュレーションをレンダーする前に、各エフェクトをキャッシュする必要があります。

次の操作を行って、各 nParticle オブジェクトを個別にキャッシュします。

  1. キャッシュする nParticle オブジェクトを選択します。
  2. nDynamics メニュー セットから、nCache > 新規キャッシュの作成(nCache > Create New Cache) > を選択します。

次の操作を行って、流体シミュレーションをキャッシュします。

  1. キャッシュする流体オブジェクトを選択します。
  2. ダイナミクス(Dynamics)メニュー セットに切り替えて、流体 nCache > 新規キャッシュの作成(Fluid nCache > Create New Cache) > を選択します。

これでお気に入りのレンダラを使用してバッチ レンダーできるようになりました。