シミュレーションを設定する

 
 
 

レッスンを開始する前に、次の操作を実行してシミュレーションを設定します。

  1. SlagPourFoundry_3.mb を開きます。
  2. アウトライナ(Outliner)で fluid_slag_smoke オブジェクトを選択し、ディスプレイ > 非表示 > 選択項目の非表示(Display > Hide > Hide Selection)を選択してこれを非表示にします。

    流体オブジェクトを非表示にすると、新しいコンポーネントの追加や調整を行うときにシミュレーションの速度が上がります。

  3. nParticle_slag オブジェクトの中間オブジェクト(Intermediate object)をオフにします。これを行うには、アウトライナ(Outliner)nParticle_slag を選択し、nParticle_slagShape アトリビュート エディタ(Attribute Editor)オブジェクト ディスプレイ(Object Display)セクションで、中間オブジェクト(Intermediate Object)をオフにします。

    このオブジェクトを衝突イベント用に選択し、nConstraint を追加する必要があります。

  4. 前のレッスンで nParticle_slag オブジェクトをキャッシュした場合は、アウトライナ(Outliner)nParticle_slag を選択し、nCache > 選択項目にあるすべてのキャッシュの無効化(nCache > Disable All Caches On Selected)を選択して、キャッシュを無効にします。

    キャッシュを無効にすると、このオブジェクトとの衝突イベントの作成など、nParticle_slagShape ノードに対する変更が可能になります。