シミュレーションを設定する

 
 
 

前のレッスンのシーン ファイルを使用してチュートリアルを続けてもよいし、このレッスン用に用意されているシーン ファイル(slagPourFoundry_2.mb)を使用することもできます。流体エフェクトの作成に焦点を当てたステップを省略したい場合は、レッスン 3: 飛び散る火花を作成するに進みます。このレッスン用のシーン(slagPourFoundry_3.mb)では、流体エフェクトは完成されています。

レッスンを開始する前に、nParticle_slag オブジェクトをキャッシュします。

nParticle_slag オブジェクトをキャッシュするには

  1. SlagPourFoundry_2.mb を開きます。
  2. シミュレーションを巻き戻し、アウトライナ(Outliner)geo_slag を選択します。
  3. nCache > 新規キャッシュの作成(nCache > Create New Cache) > を選択します。

    nCache の作成オプション(Create nCache Options)ウィンドウが表示されます。

  4. nCache の作成オプション(Create nCache Options) ウィンドウで、以下を実行します。
    • キャッシュ ディレクトリ(Cache Directory)に、キャッシュを保存するフォルダを設定します。
    • キャッシュ名(Cache name)を入力するか、既定名(nParticle_slagShape)のままにします。
      注:既定名以外のキャッシュ名(Cache name)を使用する場合は、最初にファイル配分(File distribution)アトリビュートを設定します。(次のステップを参照)。これを行わないと、カスタムのキャッシュ名(Cache name)を再入力する必要があります。
    • ファイル配分(File distribution)で、1 ファイル(One File)を選択します。
    • 作成(Create)をクリックします。