既定では、新しいポリゴン サーフェスにはコンストラクション ヒストリを通してオリジナルのブラシ ストロークがリンクされます。オリジナルのブラシ ストロークのアトリビュートを変更した場合、コンストラクション ヒストリのリンクがあれば、ポリゴン サーフェスも更新されます。このようなコンストラクション ヒストリのリンクを使用することで、ポリゴン メッシュ サーフェスをさまざまな方法で簡単に変更することができます。ブラシ ストロークのアトリビュートを変更するには、アトリビュート エディタを使用します。
ティーポットの本体、注ぎ口、取っ手が更新され、3 面のサーフェスとして表示されます。
チューブのセクション(Tube Sections)は、メッシュ ストロークの各チューブの幅をいくつの面で表現するかを定義します。チューブのセクションを変更したときの結果は、選択したブラシ タイプによってさまざまに変わります。
作成(Creation)アトリビュートでティーポットの本体を制御します(ペイント エフェク ト (Paint Effects)メッシュ タイプの「幹」や「茎」)。
幅のスケール(Width Scale)グラフを使用すると、インデックス ポイント間のシェイプを補間することにより、チューブの幅を制御できます (グラフをよく見ると、ティーポットのプロファイルが横向きになったものであることがわかります)。
コンストラクション ヒストリを通して別のオブジェクトのシェイプに影響を及ぼすための、ペイント ストロークのアトリビュートの変更方法の一例として、以上のような変換されたポリメッシュを使用してきました。
ペイント ストロークを削除すると、ストロークとポリゴンのティーポット間のコンストラクション ヒストリも除去されます。削除後にティーポットにさらに変更を加えたい場合は、ポリゴンの編集ツールを使用する必要があります。