IK システムをアニメートする

 
 
 

アニメーション シーケンスは 180 フレームにわたって発生します。キーフレームの設定を始める前に、タイム スライダで再生範囲を設定します。

タイム スライダで再生範囲を設定するには

  1. アニメーションのタイム/レンジ スライダで、以下のようにアニメーションの開始時間と終了時間を設定します。
    • 再生開始時間: 1
    • 再生終了時間: 180

キーフレーム設定のワークフローを簡略化するために、最初にメカニカル アームのキーフレームを設定してから、カーゴ ボックスのペアレント コンストレイントごとにウェイト アトリビュートのキーフレームを設定します。

メカニカル アームにキーフレームを設定するには

  1. タイム スライダ(Time Slider)で、フレーム 1 に進みます。
  2. ArmControl だけを選択します。
  3. チャネル ボックス(Channel Box)で以下の値を設定します。
    • 移動 Y (Translate Y): 0
    • 移動 Z: -13
  4. メイン メニューからアニメート > キーの設定(Animate > Set Key)を選択します。

アームと回転ベースの残りのキーフレームを設定するには、下の表を参考にしながら、次の順序でアトリビュートを設定します。

メカニカル アームのキーフレームを設定すると、再生コントロールを使ってメカニカル アームのモーションを再生することができます。

再生コントロールを使用してアニメーションを再生するには

  1. タイム スライダの再生コントロールにある再生(Play)ボタンをクリックして、アニメーションを再生します。

    メカニカル アームが 180 フレームにわたってアニメートされます。ペアレント コンストレイントのウェイト アトリビュートが 0 に設定されていて、アニメーションの設定をまだ行っていないために、カーゴ ボックスは動きません。

  2. タイム スライダの再生コントロールにある停止(Stop)ボタンをクリックして、再生を停止します。

次の手順では、カーゴ ボックスが持ち上げられて移動し、2 番目の位置に置かれるように、ペアレント コンストレイントのウェイト アトリビュートにキーフレーム設定します。そして、ペアレント コンストレイント ノード上のウェイト アトリビュートにキーを設定します。

ペアレント コンストレイント ウェイトにキーフレームを設定するには

  1. タイム スライダ(Time Slider)で、フレーム 1 に進みます。
  2. ハイパーグラフ(Hypergraph)、CargoBox のすぐ下にあるペアレント コンストレイントのノードを選択します。
  3. チャネル ボックス(Channel Box)以下の値を設定します(まだ設定されていない場合)
    • ArmControl W0: 0
    • Platform W1: 0
  4. チャネル ボックスで、Shift キーを押しながら ArmControl チャネル名と Platform チャネル名をクリックして選択します。
  5. 選択した名前のいずれかを右クリックします。

    プルダウン リストが表示されます。

  6. プルダウン リストから選択項目のキー設定(Key Selected)を選択します。

    選択項目のキー設定(Key Selected)では、選択したアトリビュートにのみキーフレームが設定されます。

下の表を参考にしながら、以下の順序でアトリビュートを設定することに留意して、ペアレント コンストレイント ウェイトに残りのキーフレームを設定します。

再生コントロールを使用してアニメーションを再生するには

  1. タイム スライダの再生コントロールにある再生(Play)ボタンをクリックして、アニメーションを再生します。

    メカニカル アームがアニメーションのモーションに従って移動し、カーゴ ボックスを持ち上げて別の場所に移動します。

  2. タイム スライダの再生コントロールにある停止(Stop)ボタンをクリックして、再生を停止します。

    これでこのレッスンは終了です。