チェイン エレメントの表示をコントロールする方法は多数あります。Softimage の他のオブジェクトと同様、チェイン エレメントは非表示にすることができるほか、チェインの特定の一部のみを表示するよう指定することもできます。
ビューポートのタイトルバーで目のアイコン をクリックし、[チェイン](Chains)(既定ではオン)を選択して、ビューポートにチェインを表示します。
すべてのビューポートでチェインの表示/非表示を切り替えるには、メインメニューバーから[ディスプレイ](Display) [チェイン](Chains)を選択します。
目のアイコンをクリックし、ビューポートのメニュー バーで[可視性オプション](Visibility Options)を選択して(または[Shift]+[S]キーを押して)、[カメラの表示/非表示]プロパティ エディタを開きます。[オブジェクト]ページで、[チェインルート](Chain Roots)、[ボーン](Bones)、[エフェクタ](Effectors)オプションを切り替えます(既定ではオン)。
ビューポートに設定された現在のディスプレイ モードを使用して、チェイン ボーンおよびそのシャドウ ボーンを表示できます。つまり、[シェーディング]、[コンスタント]、[デプスキュー]、[陰線]、[ワイヤフレーム]などのモードでボーンとシャドウを表示できます。これは視覚的な参照のみを目的としており、ボーンはレンダリングされません。
1 つまたは複数のチェイン ボーンを選択して[Enter]キーを押し、[チェインボーン]プロパティ エディタを開きます。選択したチェイン ボーンすべてを一度に変更するには、複数エレメントのプロパティ エディタで操作します。
プロパティ エディタの[ボーン表示]または[シャドウ表示]グループで[ディスプレイモードを使用](Use Display Mode)オプションを選択します。
シャドウ ボーンの詳細については、「チェイン エレメントのシャドウを作成する」を参照してください。
X 線モードが有効の場合、[X 線表示タイプ](XRay Display Type)として[透明](Transparent)を選択すると、シェーディングボーンが表示されます。[Camera Display]プロパティエディタの[ディスプレイオプション]タブを参照してください。
既定では、チェイン上の限られた空間が煩雑にならないよう、ボーンとボーンのあいだのジョイント サークルは表示されません。サークルを表示する必要がある場合は、次のいずれかを実行します。
ルートの周囲にはクリティカル ゾーンと呼ばれる領域があり、2 つの円錐で示されます。 エフェクタをクリティカル ゾーンに移動すると、チェインの方向が反転します。