マッピング可能なパラメータは、ウェイト マップ、テクスチャ マップ、および UV プロパティに接続できるパラメータです。マッピングの目的は、マップの値を使用して、パラメータのエフェクトを調整することです。たとえば、キャラクタのヘアのどの場所で、またどの程度の長さでウェイト マップを使用するかを決定できます。
マッピング可能なパラメータかどうかは、それぞれのプロパティ エディタ内にある[接続]アイコンで識別できます。
マッピング可能なパラメータの詳細については、「パラメータ マップ」を参照してください。ヘアのマッピング可能なパラメータを使用する手順は、他のオブジェクトの場合とは少し異なり、マップをヘアに接続する手順を別に実行する必要があります。
マッピング可能なヘア パラメータであれば、ウェイト マップを適用できます。ただし、[Hair Shading]および[Hair Gradient Material]シェーダのパラメータはテクスチャ マップ以外に使用できないため例外となります。
ウェイト マップをヘアに接続する基本的な手順については、「マップをレンダ ヘア パラメータに接続する」を参照してください。
テクスチャ マップはテクスチャ プロジェクションとイメージの組み合わせです。テクスチャ マップは(プロジェクション パラメータを含む)テクスチャのほとんどの属性を持っていますが、レンダリングはできません。テクスチャ マップを作成するには、テクスチャ プロジェクション方法を選択し、それにイメージ ファイルをリンクします。この組み合わせによって特定のテクスチャ マップが作成されます。
ウェイト マップのようにサーフェイスにある値を適用するのとは異なり、テクスチャ マップはカラーを適用します。RGB 値を平均化して 0 と 1 の間の値を生成します。0 を超えるどのような値も、接続されたパラメータに影響します。イメージ内のコントラストが大きいほど、接続されたパラメータへのエフェクトが顕著になります。
テクスチャ マップは、ヘア オブジェクト、および[Hair Shading]および[Hair Gradient Material]シェーダのマッピング可能なパラメータにのみ適用できます。
テクスチャ マップをヘアに接続する基本的な手順については、「マップをレンダ ヘア パラメータに接続する」を参照してください。
