スプリング コンストレイントおよびスライダ コンストレイントをオフセットする

 
 
 

PhysX ダイナミクス エンジンを使用している場合、被コンストレイント リジッド ボディのセンターからスライダ コンストレイントおよびスプリング コンストレイントの位置をオフセットすることができます。

スプリングまたはスライダの接続点をオフセットするには

  1. [スプリング](Spring) コンストレイントまたは[スライダ](Slider) コンストレイントを選択し、[Enter]キーを押してプロパティ エディタを開きます。

  2. コンストレイントのプロパティ エディタで、[アタッチメント]タブをクリックし、[ボディ A - ローカルオフセット]/[ボディ B - ローカルオフセット](Body A/B Local Offset)スライダを使って、どちらか 1 つまたは両方のコンストレイントの接続点位置をリジッド ボディのセンターからオフセットします。

    • [ボディ A](Body A) は、ボディ B リジッド ボディにアンカーされたままの状態で、コンストレイントの接続点の位置をボディ A に対してオフセットします。ボディ Aは、コンストレイント作成時に最初に選択されたリジッド ボディです。

    • [ボディ B](Body B) は、ボディ A リジッド ボディにアンカーされたままの状態で、コンストレイントの接続点の位置をボディ B に対してオフセットします。ボディ Bは、コンストレイント作成時に 2 番目に選択されたリジッド ボディです。

2 つのリジッド ボディの間にスライダ コンストレイントを作成します。ボディ A(パッシブ)は、コンストレイント作成時に最初に選択されたボディであり、ボディ B(アクティブ)は 2 番目に選択されたボディです。

上部では、スライダの接続点は、X および Y 方向のボディ A のセンターからオフセットされます。

下部では、スライダの接続点は、Z 方向のボディ B のセンターからオフセットされます。