[バリュー マッピング テンプレート]プロパティ エディタ

 
 
 

新しいバリュー マッピング テンプレートを作成するには、Animation Mixer の[エフェクト](Effect) [空のバリュー テンプレートの作成](Create Empty Value Template)を選択するか、[アニメート]ツールバーから[アクション](Actions) [テンプレート](Templates) [空のバリュー テンプレートの作成](Create Empty Value Template)を選択します。

再表示するには: Animation Mixer の[エフェクト](Effect) [バリュー テンプレート](Value Template)メニューからテンプレートを選択します。プロパティ エディタにはテンプレートの各ルールを示す一覧表があります。

詳細については、「バリューマッピング テンプレートでアクション クリップを変更する」(「Animation Mixer のノンリニア アニメーション」)を参照してください。

パラメータ(Parameter)

ルールに影響されるパラメータ。

エクスプレッション(Expression)

パラメータ値がどのように更新されるかを定義するエクスプレッション。ここが空欄だとパラメータは更新されません。このボックスには、あらゆる VBScript を入力することができます。さらに、以下のトークンも使用できます。

  • [this]: 元のパラメータ値。完全に新しい値を作るのではなく、元の値を基準にしたオフセットを作るのに使用します。

  • [cid]: サイクル ID 番号。Animation Mixer でアクション クリップを反復した場合、元のクリップの cid は 0、最初のサイクルの cid は 1 という具合です。これにより、サイクルに基づいて連続的に値を増減でき、たとえばホイールを回転させるごとに自動車を前進させる場合などに使用できます。

  • [time]: 秒単位で表したクリップ ソースの現在のローカル時間。クリップをサイクルさせたりバウンスさせたりする場合、最初のサイクル値は 2 番目のサイクルで繰り返される、といった具合です。

  • [frame]: クリップ ソースの現在のローカル フレーム。ここでもクリップをサイクルさせたりバウンスさせたりする場合、値は繰り返されます。クリップがスケーリングやオフセットされても、常に整数であることに注意してください。

  • [gtime]: シーンの現在のグローバル時間。

  • [gframe]: シーンの現在のグローバル フレーム。

  • [weight]: クリップの現在のミックス ウェイト値。

アクティブ(Active)

このバリュー マッピング テンプレートが有効かどうかを表示します。アクション クリップがインスタンス化されているときは、現在アクティブなバリュー マッピング テンプレートでのルールが適用されます。

ルールの挿入(Insert Rule)

テンプレートに新しいブランク ルールを追加します。

ルールの削除(Delete Rule)

選択されたルールを削除します。

確認(Validate)

ルールの妥当性をチェックします。無効な文字列は赤で表示されます。

ワイルドカードのルールは、常に赤で表示されます。