Netview の注意点とヒント

 
 
 

コマンド ログの記録と自動検査をオフにする

通常は、Netview から実行されたスクリプトは、各コマンド ラインがコマンド ヒストリに記録されます。さらに、エレメントが作成された場合は、プロパティ エディタが自動的に開きます。ただし、スクリプトのコマンドログの記録を一時的にオフにすることができます。『SDK ガイド』の「Preferences」を参照してください。これにより Netview スクリプトのパフォーマンスを上げることができます。

Netview ページで JScript を使用する

Netview ページで JScript を使用した場合、JScript を使用後にオブジェクトを解放しない場合があります。これは、JScript のガベージ コレクションが予測できないために発生します。ただし、Netview ページを更新することで強制的にオブジェクトを解放できます。

更新ボタン

Netview スクリプトで enum 値を使用する

オブジェクト モデルで定義された enum 値は、Netview スクリプトでは適切に評価されません。したがって、整数値を直接使用する必要があります。

たとえば次のようになります。

LogMessage "Closed in U: " & bClosed(0)(0)
LogMessage "Closed in V: " & bClosed(1)(0)

代わりに、以下を使用します。

LogMessage "Closed in U: " & bClosed(siUDirection)(0)
LogMessage "Closed in V: " & bClosed(siVDirection)(0)