Randomize Vector by Cone(円錐によるベクトルのランダマイズ)

指定した方向(ベクトル)にランダム値を加え、さまざまなパーティクルが、さまざまな方向に放出されるようにします。

このコンパウンドの[Vector]出力は、[Emit]コンパウンドの[Direction]ポートなど、任意のコンパウンドの任意のベクトルタイプのポートに接続します。

タスク: [Particles]/[Modifiers]、[Deformation]/[Modifiers]

出力ポート: [Vector]

オブジェクト名(Object Name)	リファレンスとして使用できるオブジェクトです。
オブジェクト名のリファレンス(Object Name Reference)	現在のオブジェクトの名前です。
基準ベクトル(Base Vector)	円錐の[開始角度]と[終端角度]の値を計算する場合の中心となるベクトルを指定します。
開始角度(Start Angle)	[開始角度]および[終端角度]の指定により、パーティクルまたはオブジェクトが[Base Vector]を中心として回転する円錐角度の領域の変化範囲を設定します(0 ～ 360 度を指定することで、1 回転分の範囲が設定されます)。
終端角度(End Angle)	パーティクルまたはオブジェクトの回転がランダマイズされる円錐領域の[終端角度]を指定します。
アニメート(Animated)	ランダム性をアニメートし、時間の経過に伴って変化を与えるかどうかを切り替えます。このオプションは、シミュレートされていない ICE ツリーを使用する場合(ポイントクラウドまたはオブジェクトの[ICETree]ノードがモデリング領域にある場合など)に使用できます。
シード(Seed)	使用される乱数のシーケンスを定義します。2 つのノードで同じパラメータを使用して異なる値のセットを生成する必要がある場合は、それぞれのノードに異なるシードを割り当てます。