Lagoa Velocity Color Gradient(Lagoa 速度カラー グラディエント)

 
 
 

速度に基づいたパーティクルのグラディエント カラーを設定します。これは、テストやトラブルシューティングを目的としてパーティクルの速度を視覚化するのに役立ちます。また、ポリゴン化されたメッシュにカラーを転送して、さまざまなエフェクトを作成することもできます。

適用するには:「キャッシュ済みシミュレート ポスト エフェクトを適用する」(「Lagoa Multiphysics シミュレーション」)を参照してください。

タスク: [Lagoa]/[Cached Sim Post Effect]

出力ポート: [Execute]

有効(Enable)

このコンパウンドのエフェクトを有効にします。

範囲最小(Range Min)

カラー グラディエントを使用して表示する最小のパーティクル速度値です。この値は、グラディエントの一番左のカラーに相当します。

範囲最大(Range Max)

カラー グラディエントを使用して表示する最大のパーティクル速度値です。この値は、グラディエントの一番右のカラーに相当します。

グラディエント(Gradient)

[Range Min]/[Range Max]の各値に基づき、パーティクルに対して使用するカラー グラディエントです。

詳細については、[Gradient(グラディエント)]ノードを参照してください。

ブレンドウェイト(Blend Weight)

以下で説明する[Mode]で[Blend Weight]が選択されている場合に、このグラディエント カラーと現在のパーティクル カラーをブレンドします。

値が 1 の場合は、グラディエント カラーだけが使用されます。値が 0 の場合は、現在のパーティクル カラーだけが使用されます。

モード(Mode)

現在のパーティクル カラーの使用方法を設定します。

  • [オーバーライドカラー](Override Color): 現在のパーティクルカラーはまったく使用されません。

  • [ブレンドウェイト](Blend Weight): 現在のパーティクルカラーとグラディエントカラーをブレンドできます。

範囲モード(Range Mode)

グラディエントの範囲をポイント クラウドにフィットさせます。

  • [自動](Automatic): 現在のフレームで使用可能な範囲に対してフィットさせます。

  • [手動](Manual): 上記で説明した[Range Min]/[Range Max]の各値に基づいて範囲を計算します。

たとえば、エレメント内に速度値の大きな範囲があるとします。ポイントの中にはまったく移動しないもの(0)もあれば、大きく移動するもの(15)もあります。表示される速度値の範囲は、[Range Min]/[Range Max](Range Min/Max)パラメータをそれぞれ 1/10 に設定することで制限できます。これにより、表示する速度値にフィットするようにグラディエントがマッピングされます。1 未満の速度値はすべて一番左のグラディエント カラーにマッピングされ、10 を超える速度値はすべて一番右のグラディエント カラーにマッピングされます。