Lagoa Phase(Lagoa 位相)

 
 
 

パーティクルの位相を定義します。1 つの ICE ツリーで、ポイント クラウドごとに複数の位相を作成することができます。これにより、異なるマテリアルを持つパーティクルの組み合わせを作成することができます。たとえば、水と油の両方を含む流体シミュレーションや、クロスからゼリーに変化するポイント クラウドの作成が可能です。

各位相には、独自の[Lagoa Emit]、[Lagoa Phase]、および[Lagoa Materia]ノードが必要です。位相は、[Lagoa Emit]および[Lagoa Phase]ノードの同じ位相 ID によって識別されることに注意してください。

このコンパウンドの[Execute]出力は、[ICETree]ノードのポート、または[Simulation Root]ノードの[Execute]ポートに接続します。

詳細については、「Lagoa エフェクトのフェーズを作成する」(「Lagoa Multiphysics シミュレーション」)を参照してください。

タスク: [Lagoa]/[位相]

出力ポート: [Execute]

位相ID(Phase ID)

位相に固有の ID を割り当て、その位相のパーティクルを簡単に識別できるようにします。

実行(Execute)

個々の接続されたノードは、この位相に対してのみ実行されます。

トリガー(Trigger)

トリガーを定義します。トリガーとは、パーティクルが次の位相に変化する条件です。

このポートは、ブール出力を持つ任意のノードに接続できます([Particles]>[Conditionals]グループのテスト コンパウンドなど)。

次の位相(Next Phase)

トリガーの値に到達した場合に、パーティクルが変化する位相の ID を選択します。