Lagoa Add Forces(Lagoa フォースの追加)

 
 
 

パーティクルにフォースを適用する場合、このコンパウンドは一種の「ハブ」として使用され、Preset Manager の[Particles]>[Forces]グループにある[Add Forces(フォースの追加)]コンパウンドと同様に機能します。

すべての Lagoa フォースは、質量を持つポイントがない場合に空気があると見なすことにより、空気とポイント間のインタフェースを認識できます。

このフォースのポートに他のフォースの出力([Particles]>[Forces(フォース)]グループの任意のフォースなど)を接続すると、接続したすべてのフォースが合算され、パーティクルに適用されます。

各パーティクルに応じてフォースが作用できるように、パーティクルの質量値(パーティクルの[Mass]属性に基づく)は、1 と仮定されます。

このコンパウンドの[Execute]出力は、[ICETree]ノードのポート、または[Simulation Root]ノードの[Execute]ポートに接続します。

詳細については、「Lagoaエフェクトのフォースの設定」(「Lagoa Multiphysics シミュレーション」)を参照してください。

タスク: [Lagoa]/[Forces]

出力ポート: [Execute]

重力

重力を有効(Enable Gravity)

シミュレーションで、重力の計算を有効にします。

重力(Gravity)

シミュレータによって使用される既定の重力ベクトルです。

この重力フォースの定義は必須であり、シミュレータによって内部的に使用されます。また、他のフォースから独立している必要があります。

Air Density(空気密度)

空気密度を有効(Enable Air Density)

シミュレーションで、空気密度の計算を有効にします。

密度(Density)

空気の密度を設定します。「Lagoa Air Wind(Lagoa 空気による風)」を参照してください。

しきい値(Threshold)

使用可能な空気密度値の制限を設定します。

空気による風

空気による風の有効化(Enable Air Wind)

シミュレーションで、風の計算を有効にします。

風の吹く方向(Wind Direction)

XYZ 方向の風の向きです。

強度(Intensity)

ポイントに適用される風の強さです。

空気コントラスト カーブ(Air Contrast Curve)

このプロファイル カーブは、空気とポイントの質量間のコントラストです(「Lagoa Air Wind(Lagoa 空気による風)」を参照)。

フォース

フォース(Force)

パーティクルに適用するフォース値を定義します。このポートには、任意のフォース コンパウンドを接続できます。また、何も接続しない場合は、XYZ の値を入力して、汎用のフォースを作成できます。