Bend Strands(ストランドのベンド)

 
 
 

パーティクルのローカルの方向軸またはグローバル軸に沿って、パーティクルのストランドをベンドします。

ストランドを作成し、このコンパウンドの[Execute]出力を[Simulation Root]ノードの[PostSimExecute]ポートまたは[ICETree]ノードのポートに接続します。

詳細については、ストランドの形状調整を参照してください。

タスク:[パーティクル]/[ストランド]

出力ポート:[Execute]

ベンド方法の選択(Select Bend Method)

ベンドの精度と速さを選択します。

  • [Slow and Accurate]を選択すると、[Bend Angle]で指定した実際の角度値が使用されますが、計算速度が遅くなります。

  • [Fast and Approximate]を選択すると、[Bend Angle]で指定した角度の近似値が使用されますが、計算速度が速くなります。

ベンドプロファイル(Bend Profile)

カーブを使用して、ストランドの根元(左側のキー)から先端(右側のキー)まで、ストランドに角度を適用する方法を定義します。デフォルトでは、多くの折り曲げがストランドのベースに適用されることはありませんが、その後ストランドの先端までに全量が適用されます。

ベンド角度(Bend Angle)

ストランドに適用するベンドの角度を度数で指定します。この角度がストランドのシェイプに反映される精度は、[Select Bend Method]で選択したオプションによって異なります。

ベンド軸方向の選択(Select Bend Axis Direction)

オプションを選択して、ストランドをベンドする方向を指定します。

  • [Bend Using Axis Vector in World Space]を選択すると、すべてのストランドが[Bend Axis]の値で定義したグローバル方向にベンドされます。

  • [Bend Using Axis Vector Local to Particle Orientation]を選択すると、パーティクルのローカル方向に従って、各ストランドがベンドされます。放出(Emit)コンパウンドまたは整列(Align)コンパウンドなどでパーティクルの方向を変更すると、それに合わせてストランドのベンドも変更されます。

ベンド軸(Bend Axis)

[Select Bend Axis Direction]オプションでの選択に応じて、ここで設定した X、Y、または Z 軸に沿ってストランドがベンドされます。