Linear Retime(直線的タイミング変更)

 
 
 

選択された範囲にあるフレームのタイミングを延長/短縮します。グラフを使用することで、タイミング変更を緩和できます。

入力(任意)を必要とします。

出力(任意)を算出します。

タイミング変更

ソース クリップ範囲(Source Clip Range)

タイミング変更時に[開始](Start)フレームおよび[終了](End)フレームとして使用されるソース内のフレームを指定します。

デュレーション(Duration)

クリップのタイミングを変更するフレームの数を設定します。既定では、100 が現在のクリップの長さに設定されます。

グラフプリセット(Graph Preset)

グラフを選択すると、ソースのタイミングから宛先のタイミングへのマッピング方法が表示されます。グラフを調整すると、ソースから作成される宛先フレームの数が定義されます。ただし、タイミング変更は直線的であるため、たとえばイーズ イン/イーズ アウトなどの処理はできません。

グラフ プリセットは、以下のいずれかです。

[ユニフォーム](Uniform): クリップ内のフレームをフレームの宛先番号にコピーします。たとえば、10 フレームのクリップの宛先クリップのサイズが 20 の場合は、フレーム 1 をフレーム 1 およびフレーム 2 にコピーし、フレーム 2 をフレーム 3 およびフレーム 4 にコピーするといったようになります。

[前方フェード](Forward Fade): クリップを逆順にして、フレームの宛先番号にコピーします。たとえば、10 フレームのクリップの宛先クリップのサイズが 20 の場合は、フレーム 1 をフレーム 20 およびフレーム 19 にコピーし、フレーム 2 をフレーム 18 およびフレーム 17 にコピーするといったようになります。

[後方フェード](Backward Fade): 最初にクリップを前送りしてから、後送りしてフレームの宛先番号にコピーします。

[ユーザ定義](User Defined): 対象に合わせてソースのマッピングを設定できます。横軸はソース クリップのタイミングを表し、縦軸は宛先のタイミングを表します。

フレーム前/フレーム後(Frames Before/After)

各フレーム前後のフレームの数を指定します。このフレーム数は、タイミング変更で生成される各フレームの算出時に計算に入れられます。

サブフレームブレンド(Subframe Blend)

有効な場合は、サブフレームどうしをブレンドすることにより、滑らかなモーションを生成します。

マスク

このオペレータのMask Options(マスク オプション)をコントロールします。

出力

このオペレータのOutput Options(出力オプション)をコントロールします。