デフォーマへの割り当てを手動で変更する

ポイントが割り当てられているデフォーマを変更できます。たとえば、特定のポイントのデフォーマのリストを指定したり、デフォーメーションからポイントを完全に除外できます。

以下に示す手順は、ユーザが任意で使用する手順ですが、デフォルトの初期割り当てに比べてデフォーマの割り当てをより細かく制御できます。これらの再割り当ては、最初のエンベロープが再計算されても保持されます。

ポイントを特定のデフォーマに再割り当てする

次のようにエンベロープのポイントを選択し、選択したポイントを特定のデフォーマに割り当てられます。

これらのポイント([A])は、このデフォーマ([B])に正しく割り当てられていません。

エンベロープのポイントを選択します。
[Animate]ツールバーから[デフォーム](Deform) [エンベロープ](Envelope) [ローカルに再適用](Reassign Locally)を選択します。
1 つまたは複数のデフォーマを選択します。左クリックではデフォーマーをノード選択し、中央ボタンではブランチ選択をします。
- 誤って選択した場合は、[Ctrl]キーを押しながらクリックすると直前の選択を取り消せます。
- すべての操作を取り消す場合は、[Esc]キーを押します。
注:オブジェクトを選択できるのは、そのオブジェクトがすでにエンベロープのデフォーマである場合だけです。エンベロープにデフォーマを追加するには、「デフォーマを追加および削除する」を参照してください。
作業が終了したら、右クリックしてピックアップを終了します。選択したポイントは、デフォーマの新規セットにウェイト配分されます。

エンベロープの各ポイントのウェイトを、すべてのデフォーマに対してゼロに設定できます。ウェイトをゼロに設定すると、設定されたポイントは、リファレンスポーズを維持したまま、エンベロープのデフォーメーションから効率的に除外されます。

また、手動で行ったポイントのウェイトの変更も削除されます。

エンベロープの 1 つまたは複数のポイントを選択します。
[Animate]ツールバーから[デフォーム](Deform) [エンベロープ](Envelope) [デフォーマの割り当て解除](Assign to No Deformer)を選択します。選択したポイントのウェイト割り当てはゼロに設定され、デフォーマの影響を受けなくなります。