アクション ソースを適用するには、それ以外にも、あるソースのアニメーションをコピーして別のソースに貼り付ける方法があります。この方法では、あるソースからアニメーションの一部を取得して別のソース内の任意の範囲のフレームに再マップすることにより、そのアニメーションをスケーリング、オフセットして貼り付けることができます。
アクション ソースを貼り付けることによって、別のソースに適用するアニメーション フレームを指定できます。また、アクションを貼り付けるフレーム範囲を指定することで、アニメーションをスケーリングまたはオフセットしてアクションを貼り付けることができます。基本的には、あるソースからさまざまなアニメーションを取り出して別のソース内のさまざまなフレームに再マップできます。
たとえば、フレーム 1 およびフレーム 100 にキーを持つソースがあるとします。フレーム 1 からフレーム 100 までをコピーし、フレーム 25 からフレーム 75 の範囲に貼り付けると、フレーム 1 のキーがコピー先ソース内のフレーム 25
に配置され、フレーム 100 のキーがフレーム 75 に配置されて、アニメーションが縮小されます。
アクション ソースを貼り付けるには
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Explorer で、コピー元となるソースを選択します。このソースは、ファンクション カーブから作成されたものでなければなりません。
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[Shift]キーを押して、ターゲット モデルを選択範囲に追加します。このターゲット モデルが、ソースの貼り付け先となるモデルです。
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[Animate]ツールバーからを選択します。
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[アクションの貼り付け]ダイアログ ボックスで、コピー元のフレーム、および貼り付け範囲を指定します。
このソース()からのフレーム範囲をコピーして、このコピー先ソース()に貼り付けるフレーム範囲を指定します。
コピー内容を指定するには
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には、選択したソースが表示されます。このソースが、貼り付けられるアクション ソースです。は、ソース内に含まれる F カーブ数を示します。この数は、情報提供のみを目的に用意されています。
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フレームおよびフレームを設定して、アニメーションの貼り付け部分を指定します。既定の範囲は、ソース内の最初から最後のキーまでです。
これはソースのフレームであって、ミキサ内で表示されるとは限らないことに注意してください。ソースからインスタンスされたクリップのタイミングが変更される場合があるからです。