[Syflex クロス](Syflex Cloth)ICE コンパウンドでは、[ウェイトマップ](WeightMap)ポートと[ポイント](Points)ポートを使用して、シミュレーションの影響を受けるクロスのポイントを定義およびコントロールできます。
[ウェイトマップ](WeightMap): マップ内のポイント単位の値は、通常は 0 (ゼロ)と 1 で、クロスのポイントがシミュレーションの影響を受ける度合いをコントロールします。0 (ゼロ)は、ポイントがシミュレーションによって変更されないことを意味します。
次の表は、[Syflex クロス](Syflex Cloth)ICE コンパウンドの[ウェイトマップ](WeightMap)ポートと[ポイント](Points)ポートを接続したときのポリゴン メッシュに対するデフォーメーションを示しています。
[硬さマップ](StiffnessMap)は、このポイントにアタッチされているクロスの各スプリングの硬さを変更します。[硬さマップ](StiffnessMap)は、[Syflex クロス スプリング](Syflex Cloth Springs)コンパウンドの[伸長マップ](StretchMap)、[シヤーマップ](ShearMap)、および[ベンドマップ](BendMap)の 3 つの入力ポートに接続されます。
たとえば、グリッドのウェイトに接続[硬さマップ](StiffnessMap)ポートを適用した場合の ICE ツリーの表示は次のようになります。
[硬さマップ](StiffnessMap)への接続を適用した後のポリゴン メッシュのデフォーメーションは次のようになります。