ICE でトポロジをマージする

トポロジをマージする

ICE ノードでトポロジをマージするには、いくつかの方法があります。

• [Merge Topo]は、接続されたトポロジをマージして新しいトポロジを作成するノードです。

  

• [Merge Topo Array]は、トポロジの配列をマージして新しいトポロジを作成するノードです。

  

• [ポリゴン メッシュのマージ](Merge Polygon Meshes)は、接続されたメッシュのトポロジ属性を取得し、マージして Self.Topology を設定するコンパウンドです。

  

テクスチャ プロジェクションのマージ

すべてのソース オブジェクトでテクスチャ プロジェクションに同じ名前が使用されていれば最も簡単です。

1. [ポリゴン メッシュのマージ](Merge Polygon Meshes)を使用して、複数のメッシュを空のメッシュにマージします。

2. [テクスチャ プロジェクションのマージ]を[ポリゴン メッシュのマージ](Merge Polygon Meshes)の[マージ時に実行]ポートに接続し、最初のソース オブジェクト名を[テクスチャ プロジェクションのマージ]の[In Name]ポートに接続します。

   

3. プロジェクション名が既定の「.cls.Texture_Coordinates_AUTO.Texture_Projection.UVWs」でない場合は、以下を使用して名前を指定する必要があります。

   1. ポップアップの「e」をクリックするなどで、[テクスチャ プロジェクションのマージ]コンパウンドを編集します。

   2. [テクスチャ プロジェクション UVW の取得]コンパウンドを編集します。

   3. ソース プロジェクションの正しい名前を使用するために、[Get Data]ノードを設定します。

      

   4. すべてのコンパウンドを終了します。

4. 残りのソース オブジェクト名を[ポリゴン メッシュのマージ](Merge Polygon Meshes)への接続と同じ順序で[テクスチャ プロジェクションのマージ]に接続します。

   

5. すべてのオブジェクトでテクスチャ プロジェクションに同じ名前が使用されていれば完了です。

   それ以外の場合は、手順 3 を繰り返して、各ソース オブジェクトに正しいプロジェクション名を設定します。

マテリアル ID 属性をマージする

これは、すべてのオブジェクトで同じマテリアル属性値が使用されている場合のみ機能します。

1. [ポリゴン メッシュのマージ](Merge Polygon Meshes)を使用して、複数のメッシュを空のメッシュにマージします。

2. [マテリアル ID のマージ]を[ポリゴン メッシュのマージ](Merge Polygon Meshes)の[マージ時に実行]ポートに接続し、ソース名を[ポリゴン メッシュのマージ](Merge Polygon Meshes)への接続と同じ順序で、[マテリアル ID のマージ]の[In Name]ポートに接続します。

   

3. すべてのソースに使用されている同じマテリアル属性を設定します。

   

その他のコンポーネント属性をマージする

1. [ポリゴン メッシュのマージ](Merge Polygon Meshes)を使用して、複数のメッシュを空のメッシュにマージします。

2. [コンポーネント データのマージ]コンパウンドの 1 つを[ポリゴン メッシュのマージ](Merge Polygon Meshes)の[マージ時に実行]ポートに接続します。

3. [新しい属性名](New Attribute Name)をマージされたメッシュの属性に使用する名前に設定します。

4. 各ソースから希望する属性値を取得し、[コンポーネント データのマージ]コンパウンドの[Value]ポートに[ポリゴン メッシュのマージ](Merge Polygon Meshes)への接続と同じ順序で接続します。