このメニュー項目のコマンドを設定したり、戻したりします。Command オブジェクトコマンドは常に戻されますが、オブジェクトまたはコマンドの SIObject.Name を String として指定できます。コマンドをメニュー項目に関連付けられた後は、項目が選択されるたびにコマンドが呼び出されます。メニュー項目には任意のネイティブコマンドまたはカスタムコマンドを付加できます。
メニューがコンテキストメニューにアタッチされており、コマンドの引数のいずれかが選択されているオブジェクトをデフォルトで使用する場合は、現在選択されているオブジェクトがコマンドに渡されます。また、カーソルの下のターゲットオブジェクトも選択したオブジェクトの一部として渡されます。オブジェクトが選択されていない場合は、ターゲットのみが渡されます。デフォルトで選択されているオブジェクトを取るカスタムコマンドの引数の定義については、ArgumentCollection.AddWithHandlerを参照してください。
コマンドがメニュー項目にアタッチされると、次のようにキャプションが設定されます: item_name [origin] hotkey
「item_name」はメニュー項目の名前で、「origin」はコマンドの基点です(ユーザの場合は[u]、ワークグループの場合は[w])、「hotkey」はコマンドに関連付けられているホットキーです。
コマンドが無効になるとメニュー項目が灰色になります。
// get accessor Command MenuItem.get_Command(); // set accessor MenuItem.set_Command( Object out_ppCommand ); |