メニューの最後にメニュー項目を追加し、コマンドをアタッチします。そのメニュー項目を選択すると、コマンドが実行されます。メニュー項目には任意のネイティブコマンドまたはカスタムコマンドを付加できます。メニューがコンテキストメニューにアタッチされており、コマンドの引数のいずれかが選択されているオブジェクトをデフォルトで使用する場合は、現在選択されているオブジェクトがコマンドに渡されます。また、カーソルの下のターゲットオブジェクトも選択したオブジェクトの一部として渡されます。オブジェクトが選択されていない場合は、ターゲットのみが渡されます。デフォルトで選択されているオブジェクトを取るカスタムコマンドの引数の定義については、ArgumentCollection.AddWithHandlerを参照してください。
ヒント:このメソッドの実動作を確認するには、Simple Menu plug-in の作成例を参照してください。
注: このメソッドは Python で無効なオブジェクトを戻す可能性があります。代わりに Menu.AddCommandItem2 を使用してください。
MenuItem Menu.AddCommandItem( String in_pLabel, Object in_cmd ); |
oReturn = Menu.AddCommandItem( Label, Command ); |
新しく作成された MenuItem オブジェクト
パラメータ | タイプ | 説明 |
---|---|---|
Label | String | メニュー項目のラベル |
コマンド | StringまたはCommand | 項目の選択時に呼び出されるコマンド名またはコマンドオブジェクト名。これはコマンドの実際の名前(SIObject.Name)であり、スクリプト名(Command.ScriptingName)ではありません。目的のコマンドを実行して[編集]メニューを確認すると、そのコマンドの名前がわかります。[Repeat]と[元に戻す]の間には常に前回実行されたコマンドの名前が表示されます。コマンドはカスタムツールバーダイアログおよびシーンエクスプローラにも表示されます。 |