Subset はエレメント(オブジェクトまたはサブコンポーネント)のコレクションを使用し、その中からフィルタ要件に一致するエレメントを割り出します。 Softimage は、Explorer ビューに表示されるノードをフィルタリングするため、または 3D ビューで選択されるサブコンポーネントをフィルタリングするために Subset コールバックを使用します。 Subset コールバックを定義しない場合、Softimage はフィルタ対象のオブジェクトごとに Match コールバックを呼び出します。

カスタム フィルタ

public class <filter_name>

{

	public bool Subset( Context in_context )

	{

		...

	}

}

CStatus <filter_name>_Subset( CRef& in_context )

{ 

	... 

}

function <filter_name>_Subset( in_context )

{ 

	... 

}

def <filter_name>_Subset( in_context ):

	...

Function <filter_name>_Subset( in_context )

	...

End Function

sub <filter_name>_Subset 

{ 

	my $in_context = shift; 

}

<filter_name> は、PluginRegistrar.RegisterFilter の呼び出しで指定されている名前です。この名前に含まれるスペースはアンダースコアに置き換えられます。

パラメータ	言語	タイプ	説明
in_context	スクリプティングおよび C#	コンテキスト	Context.Source は Filter を返します。
	C++	CRef&	Context オブジェクトへのリファレンス。 Context::GetSource は Filter を返します。

属性	詳細
Input	フィルタ対象のオブジェクトのコレクション。
Output	フィルタ要件に一致する入力オブジェクトのサブセット。

• Init (フィルタ)
• IsApplicable
• Match
• フィルタ コールバック