Softimage は、サブコンポーネントのフィルタをメイン コマンド エリアのフィルタ リストに追加するかどうかを決定するために、IsApplicable コールバックを使用します。 Softimage には、サブコンポーネントのフィルタが現在の選択に適用可能かどうかを判断するためのデフォルト基準が独自に定められています(基本的に Softimage は、選択オブジェクトがサブコンポーネントを持つかどうかをチェックします)。 Softimage はデフォルト基準が満たされない場合にのみ IsApplicable コールバックを呼び出します。

カスタム フィルタ

public class <filter_name>

{

	public bool IsApplicable( Context in_context )

	{

		...

	}

}

CStatus <filter_name>_IsApplicable( CRef& in_context )

{ 

	... 

}

function <filter_name>_IsApplicable( in_context )

{ 

	... 

}

def <filter_name>_IsApplicable( in_context ):

	...

Function <filter_name>_IsApplicable( in_context )

	...

End Function

sub <filter_name>_IsApplicable 

{ 

	my $in_context = shift; 

}

<filter_name> は、PluginRegistrar.RegisterFilter の呼び出しで指定されている名前です。この名前に含まれるスペースはアンダースコアに置き換えられます。

パラメータ	言語	タイプ	説明
in_context	スクリプティングおよび C#	コンテキスト	Context.Source は Filter を返します。
	C++	CRef&	Context オブジェクトへのリファレンス。 Context::GetSource は Filter を返します。

属性	詳細
Input	テスト対象のエレメント。

• Init (フィルタ)
• Match
• Subset
• フィルタ コールバック