View Manager 属性

導入

v5.0

View Manager のビュー属性です(View Manager を使用して 4 つのビューポートにアクセスできます)。 すべての属性が、設定と取得の両方をサポートしているとは限りません。表の 3 番目の列で確認してください。

ヒント: Layout.CreateViewメソッドを使用して作成する他のほとんどのビューと異なり、このビューをインスタンス化するときに新しいビューは作成されず、View Managerへのポインタが作成されます(このポインタは常に1つだけです)。 これは、CreateView メソッドで渡した名前に関係なく、「vm」という名前を常に使用してこのビューにアクセスする必要があるということを意味しています。
警告: 一部のコマンド(GetPrimCamera など)は CameraRig (ルート)を戻します。 そのコマンドから戻された値を渡すと、指定されたビューポートはカメラを変更しません。
Relational View をカスタマイズするときに使用できる属性のタイプの全リストについては、「ViewAttributes」を参照してくだい。
属性名 詳細 サポート
activecamera:a 'A'ビューのカメラまたはスポットライトを特定のシーンカメラに変更します。 また、現在のシーン カメラの名前を戻します。 この構文は、次のビューにも適用されます:「B」、「C」、および「D」。

指定可能な値:

説明:

<任意のシーン カメラまたはスポットライト> (ルートではなく)シーンに現在含まれるカメラまたはスポットライトSIObject.Name。アクティブなカメラまたはスポットライトが「front」、「right」、「top」、「user」、または「default」値を使用してそれぞれ Front、Right、Top、または User カメラに設定されます。 アクティブカメラまたはスポットライトは、次の値を使用して、レンダパスに設定されます:$$$「render」または「render pass」。
View.GetAttributeValue (カメラのみ)および View.SetAttributeValue (カメラとスポットライトの両方)。
viewport:a 「A」ビューポートを指定のビューに変更します。 この構文は、次のビューポートにも適用されます:「B」、「C」、および「D」。

この属性の例については、View.SetAttributeValue メソッドを参照してください。

指定可能な値:

説明:

<任意のビュー> 任意のビューSIObject.Type。 ビュー リストは、OpenView コマンドの Type 引数の定義で、定義されています。
View.GetAttributeValue および View.SetAttributeValue
focusedviewport フォーカス(クリックしたビューは明るい灰色の枠線で示す)する View Manager のビューポート(「A」、「B」、「C」、または「D」)。

指定可能な値:

説明:

<viewport> ビューポートの設定("A"、"B"、"C"、または"D")。
View.GetAttributeValue および View.SetAttributeValue
viewportundermouse マウス(またはマウスが View Manager に現在ない場合は前回のビューポート)の下にあるビューポート(「A」、「B」、「C」、または「D」)。 View.GetAttributeValue のみ
layout 指定したビューポート(「A」、「B」、「C」、または「D」)のレイアウトを変更するか戻します。 使用できるレイアウトは、フルスクリーン、垂直、水平、またはデフォルト(4 つのペイン)です。

レイアウトを設定するときは、ビューポートの文字を値として 2 番目の引数に指定します。 レイアウトを取得するときは、ビューポートの文字を属性として 1 番目の引数に指定します。

この属性の使用例については、View.SetAttributeValue メソッドと View.GetAttributeValue メソッドを参照してください。

指定可能な値:

説明:

maximize:<ビューポートを表す任意の 1 文字> 指定したビューポートをフルスクリーンにします。 使用できる値は、「a」、「b」、「c」、または「d」です。 たとえば、「oVM.SetAttributeValue("layout","maximize:d")」は、「D」ビューポートのみをレイアウトで表示します。
horizontal:<最大 2 つのビューポートを表す文字> 指定したビューポートを水平方向で最大にします(ハーフスクリーン)。 値には、「a」、「b」、「c」、または「d」の任意の組み合わせを使用できますが、最初の 2 文字のみが使用されます。 たとえば、「oVM.SetAttributeValue("layout","horizontal:ad")」は、「A」ビューポートは上部のハーフスクリーンで、「D」ビューポートは下部のハーフスクリーンで表示されます(「B」と「C」は表示されません)。 その他の例: 'oVM.SetAttributeValue("layout","horizontal:c")'は、'C'ビューポートを横幅を最大化して下部に表示します。
vertical:<最大 2 つのビューポートを表す文字> 指定したビューポートを垂直方向で最大にします(ハーフスクリーン)。 値には、「a」、「b」、「c」、または「d」の任意の組み合わせを使用できますが、最初の 2 文字のみが使用されます。 たとえば、「oVM.SetAttributeValue("layout","vertical:ad")」は、「A」ビューポートは左側のハーフスクリーンで、「D」ビューポートは右側のハーフスクリーンで表示されます(「B」と「C」は表示されません)。 その他の例: 'oVM.SetAttributeValue("layout","vertical:abcd")'は、'A'と'B'ビューポートを縦に最大化して表示します('C'と'D'は表示されません)。
default (設定のみ)4つのビューを同時に表示します(デフォルトのレイアウト)
reset (設定のみ)画面をリセットして、4 つすべてのビューが一度に表示され、スプリッタを対称にします。これにより、どのシーンのどのような画面解像度でも、ビューポートはコンスタントになります。
hidden (取得のみ)指定したビューポートは非表示です。 たとえば、「oVM.SetAttributeValue("layout","horizontal:ad")」を使用して A と D をそれぞれハーフスクリーンで上下に表示してから、「oVM.GetAttributeValue("layout:b")」を呼び出すと、戻される値は「hidden」になります。
'' (取得のみ)ビューポートの文字が「a」、「b」、「c」、または「d」でない場合、空の文字列が戻されます。
View.GetAttributeValue および View.SetAttributeValue