指定された時間範囲(StartFrame から EndFrame)で、FCurveKey をバッファから 1 つまたは複数の FCurve に貼り付けます。 F カーブキーは、CutKeys コマンドまたは CopyKeys コマンドを使用して、バッファに配置されます。
ヒント: 貼り付け先の各 F カーブを指定するには、InputObjs 引数で操作するパラメータを識別します。
PasteKeys は、DopeSheet の貼り付けアクションと同等のコマンドであり、DopeSheet の動作をエミュレートする場合に使用する必要があります。
注: このコマンドは、出力引数を使用します。C# および一部のスクリプト言語(JScript、PerlScript、Python など)は、リファレンスによって渡される引数をサポートしていません。このため、状況に応じた適切な回避策を実行する必要があります。
スクリプト言語の場合、このコマンドは出力引数を取得するために使用できる ISIVTCollection を戻します。
C# の場合は、XSIApplication.ExecuteCommand メソッドを使用してこのコマンドを呼び出すことができます。ExecuteCommand は、出力引数を C# の System.Object (出力引数の Array を含む)にパック化します(詳細については、「C# からのコマンドの呼び出し」を参照)。
PasteKeys( [InputObjs], [StartFrame], [EndFrame], [Ripple], [Merge], [Type], [Offset], [Relative], [LeftContinuity], [RightContinuity] ); |
パラメータ | タイプ | 説明 | ||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
InputObjs | 文字列 |
アニメート可能なパラメータのリスト (例: cone*/kine.local.pos)。このパラメータは、Type パラメータを使用して、使用するパラメータを以下の方法で決定します。 - Type == siInputParameters の場合、InputObjs は入力そのものとして使用されます(指定されたリストまたは選択したオブジェクトのアニメート可能なパラメータから)。 - Type == siAnimatedParameters の場合、InputObjs は、アニメート可能なパラメータそれぞれが影響を受けるオブジェクトのリストであると予測されます。 - Type == siAllAnimatedParameters の場合、InputObjs の値は無視され、代わりにコマンドがシーン全体のすべてのオブジェクトにあるすべてのアニメートされたパラメータを使用します。 デフォルト値: このパラメータの値を指定しない場合、オブジェクト リストは Type 引数によって示されるスコープに対して選択されたオブジェクトまたはパラメータを使用します。 |
||||||||
StartFrame | Double |
フレーム間隔の下限値 デフォルト値: 1 |
||||||||
EndFrame | Double |
フレーム間隔の上限値 デフォルト値: 100 |
||||||||
Ripple(リプル) | Boolean |
キーをリプルするフラグ デフォルト値: True |
||||||||
Merge | Boolean |
貼り付ける際に、キーをマージするのか入れ替えるのかを指定するフラグ(デフォルト設定ではマージします)。 デフォルト値: True |
||||||||
Type | siParameterScope |
操作のパラメータ範囲 デフォルト値: siInputParameters |
||||||||
Offset | Double | ペーストされるフレーム間隔の下限値からのオフセット(新しい上限値)。 | ||||||||
Relative | Boolean |
開始フレームを基準にキー値を貼り付けるかどうかを指定するフラグ。 デフォルト値: False |
||||||||
LeftContinuity | Integer |
このパラメータは、最初に貼り付けられるキー値を決定する方法を制御します。 デフォルト値: 0
|
||||||||
RightContinuity | Integer |
このパラメータは、最後に貼り付けられるキー値を決定する方法を制御します。 デフォルト値: 0
|