ImportEPS

詳細

EPS ファイルを、カーブリスト オブジェクトとして読み込みします。 このコマンドには、メイン メニューの[ファイル] -> [読み込み] -> [EPS ファイル]からアクセスできます。

このコマンドは、インターネットからのファイルのダウンロードに対応しています。ファイル名に URL を指定すると、コマンドが実行される前にそのファイルがローカルにダウンロードされます。

注: このコマンドは、出力引数を使用します。C# および一部のスクリプト言語(JScript、PerlScript、Python など)は、リファレンスによって渡される引数をサポートしていません。このため、状況に応じた適切な回避策を実行する必要があります。

スクリプト言語の場合、このコマンドは出力引数を取得するために使用できる ISIVTCollection を戻します。

C# の場合は、XSIApplication.ExecuteCommand メソッドを使用してこのコマンドを呼び出すことができます。ExecuteCommand は、出力引数を C# の System.Object (出力引数の Array を含む)にパック化します(詳細については、「C# からのコマンドの呼び出し」を参照)。

スクリプト構文

ImportEPS( FileName, [Parent], [UpdateSelection], [Value] );

パラメータ

パラメータ タイプ 説明
FileName 文字列 読み込みする EPS ファイルの名前
Parent 文字列 読み込みされた IGES オブジェクトの親として使用するオブジェクトまたはモデル
UpdateSelection Boolean 新しいオブジェクトを選択したい場合は True

デフォルト値: True

Value X3DObject オブジェクトを戻します。