AddImageTextureLayer

指定の入力オブジェクトに新しいテクスチャレイヤを追加し、指定のイメージファイルのクリップを作成して接続します。レイヤの詳細については、「AddTextureLayer」を参照してください。

スクリプト構文

戻り値

パラメータ

パラメータタイプ説明

FileName 文字列ファイル名。

InputObjs 文字列テクスチャレイヤの追加先のコンテナ(シェーダまたはマテリアル)のリスト。すべてのコンテナが単一のレンダツリーに含まれている必要があります。
デフォルト値：現在選択されている値

Name 文字列新しいレイヤに使用する名前。既存のレイヤが渡された場合には、この引数は無視されます。

After Boolean True の場合は、新しいテクスチャレイヤはリファレンスレイヤの後に挿入されます。 False の場合は、リファレンスレイヤの前に挿入されます。リファレンスレイヤがないときは、True の場合はコンテナのリストの最後に、False の場合はリストの最初に追加されます。
デフォルト値: True

Reference 文字列またはオブジェクト新しく追加されたレイヤが配置されるスタック内の位置を示す、リファレンステクスチャレイヤ。レイヤはリファレンスレイヤの前後に挿入されます。指定しない場合には、新しいレイヤは "After" 引数の値に応じて先頭または末尾に追加されます。

例

パラメータ	タイプ	説明
FileName	文字列	ファイル名。
InputObjs	文字列	テクスチャレイヤの追加先のコンテナ(シェーダまたはマテリアル)のリスト。すべてのコンテナが単一のレンダツリーに含まれている必要があります。デフォルト値：現在選択されている値
Name	文字列	新しいレイヤに使用する名前。既存のレイヤが渡された場合には、この引数は無視されます。
After	Boolean	True の場合は、新しいテクスチャレイヤはリファレンスレイヤの後に挿入されます。 False の場合は、リファレンスレイヤの前に挿入されます。リファレンスレイヤがないときは、True の場合はコンテナのリストの最後に、False の場合はリストの最初に追加されます。デフォルト値: True
Reference	文字列またはオブジェクト	新しく追加されたレイヤが配置されるスタック内の位置を示す、リファレンステクスチャレイヤ。レイヤはリファレンスレイヤの前後に挿入されます。指定しない場合には、新しいレイヤは "After" 引数の値に応じて先頭または末尾に追加されます。

VBScript の例

' Create a sphere, add a default material and texture projection

NewScene , false

set oSphere =  CreatePrim("Sphere", "MeshSurface")

ApplyShader , , , , siLetLocalMaterialsOverlap

CreateProjection oSphere, siTxtPlanarXY, siTxtDefaultSpherical, "Texture_Support", "Texture_Projection"

' Get an image to connect

Dim ImageFile

ImageFile = Application.InstallationPath( siFactoryPath ) & "/Data/XSI_SAMPLES/Pictures/xsilogo.jpg"

' Add a new layer with the provided image.

Dim oLayer

set oLayer = AddImageTextureLayer(ImageFile, oSphere.material & ".Phong")

logmessage "Created Layer " & oLayer

' Add the diffuse port to the layer

AddTextureLayerPorts oLayer, oSphere.material & ".Phong.diffuse"

'-------------------------

' Output of script:

'INFO : "Created Layer Sources.DefaultLib.Material.Phong.xsilogo_jpg_Layer"

'

' If you open the texture layer editor, you will find there is a single layer affecting

' the diffuse port of the Phong shader.

'-------------------------