ここでは、カスタム ICENode に必要な実装の概要を簡単に説明します。
ICENode を XSILoadPlugin コールバックに登録します。ここで、入力/出力ポートを定義します。
ICENode 評価の入力/出力データ、割り当てられているスレッドの数、処理するエレメントの数などへのアクセスを提供する Evaluate コールバックで、処理アルゴリズムを実装します。
ユーザ データを保存する必要がある場合は、BeginEvaluate コールバックおよび EndEvaluate コールバックを実装します。これらのコールバックは、処理対象の各フレームで呼び出され、時間の経過に伴って変化するデータを保存するために使用されます。
ICENode がインスタンス化されるときにユーザ データを保存する場合は、Init コールバックおよび Term コールバックを実装することもできます。
プラグイン コードを生成する場合は、カスタム ICENode ウィザードを使用することを強く推奨します。 詳細については、「カスタム ICENode ウィザード」を参照してください。