オブジェクト フィルタは、3D オブジェクトに対してだけではなくオブジェクトのタイプに対しても使用できる、汎用フィルタです。 オブジェクト フィルタは、3D ビューでは選択できない非 3D オブジェクトをフィルタする場合に使用されるのが一般的であるため、メイン コマンド エリア内では使用できません。
スクリプトまたは C++ コード内で使えるフィルタが必要な場合であっても、そのフィルタをメイン コマンド エリアから使えるようにしたくないときは、オブジェクト フィルタを使用します。 ユーザ独自のスクリプト内で使える特殊フィルタとしては、たとえば次のものがあります。
var cloList; // Get objects and put them in cloList ... // Get your object filter var oFilter = Application.Filters.Item( "MyObjectFilter" ); // Filter the list var cloFilteredList = oFilter.Subset( cloList );
Explorer ビューではオブジェクト フィルタを使用できますが、フィルタ対象範囲はソース/クリップ、アニメーション、オーディオ、イメージ、マテリアルだけに限られています。 フィルタ対象範囲内では、オブジェクト フィルタの適用先が、たとえばイメージ クリップ(ImageClip オブジェクト)のような一部のオブジェクトだけに限られます。