キャラクタ開発キットを使用する

 
 
 

Softimage には、所定のデフォルトをベースにカスタマイズ キャラクタ リグを作成するための、開発キットが用意されています。 開発キットを使用すると、リグに必要とされる属性(たとえば、クォータニオン スパインを使用するかどうか)の選択を自動化できるだけでなく、リグを完全にニーズに合うようにカスタマイズすることもできます。

SDK はオブジェクト指向です。つまり、リグの実装の詳細を気にせずに、リグのコンポーネント(胴、腹、腕、手、スパイン、腰、尻尾、脚、ドッグ レッグ、足)のビルドに専念することができます。 さらに、各コンポーネントを好みに応じて組み合わせ、調整することができます。たとえば、双頭のモンスター、8 本脚のタコ、多足のムカデなど、制作に必要とされるどのような生き物も作成できます。

さらに、リグの作成プロセスをスクリプトとして記述できるようになったため、制作の要件を完全に満たしかつ予測可能な方法で、リグを持つキャラクタを多数作成するのが簡単になりました。

詳細情報

  • リグのコンポーネントごとの動作の詳細については、『Softimage ユーザ ガイド』の「キャラクタ リグ」を参照してください。

  • リグのビルドに使用できるコマンドの詳細については、「コマンドおよびスクリプト リファレンス」を参照してください。