プラグインの競合は、Softimage で同じ[自己インストール プラグイン](self-installing plug-in)の複数のバージョンが検出された場合に発生します。Softimage では、プラグインの競合を以下のいずれかの方法で解決します。
デフォルトでは、Softimage は最新バージョンの自己インストール プラグインをロードします。たとえば、ユーザ ロケーションにバージョン 1.2 のプラグインが含まれ、ワークグループには 1.3 が含まれる場合、Softimage はバージョン 1.3 をロードします。プラグインのすべてのコピーが同じバージョンの場合、競合を解決するために元の順序が使用されます。
Softimage での競合解決方法を変更するには、プラグイン マネージャのプリファレンス[衝突解決]を設定します。
非自己インストール プラグインをはじめとするカスタマイズに対しては、オリジン順序を使用して、最初に見つかったプラグインがロードされます。
Softimage でプラグインを検索する際には、カスタムの場所、ユーザ パス、ワークグループ、ファクトリ パスの順で検索されます。
ユーザ ロケーションのアドオンは、ユーザ ロケーションで見つかったその他のプラグインの後に読み込まれます(たとえば、%XSI_USERHOME%¥Application¥Plugins のプラグインは、%XSI_USERHOME%¥Addons のプラグインの前にロードされます)。
プラグイン マネージャに表示される順序でワークグループが検索されます。つまり、リスト内の最初のワークグループが最優先されます。
ワークグループのアドオンは、ワークグループで見つかったその他のプラグインの後に読み込まれます(たとえば、MyWorkgroup¥Application¥Plugins のプラグインは、MyWorkgroup¥Addons のプラグインの前にロードされます)。