[スクリプト]プリファレンス

 
 
 

使用しているスクリプトやコマンドログのサイズ、ログファイルを作成するかどうかについてスクリプト言語を決定します。

表示するには: [ファイル](File) [設定](Preferences)を選択し、[スクリプト](Scripting)をクリックします。

あるいは、スクリプト エディタで、[File] [Preferences]を選択して、[Scripting]タブをクリックします。

スクリプト言語

スクリプト言語(Script Language)

スクリプトを作成、実行するために使用するスクリプト言語を決定します。設定可能なオプションはシステムにインストールされた ActiveX 互換の言語に依存します。

Softimage とともにインストールされる Python を使用(Windows のみ)(Use Python Installed with Softimage (Windows Only))

上の[スクリプト言語]で[Python]を選択した場合は、デフォルトで Windows に Softimage とともにインストールされた Python を使用します。Python の個別にインストールしたバージョンを使用する場合は、このオプションをオフにします。

外部の Python モジュールを使用するには、その場所を sys.path に追加する必要があります。これには、2 つの方法があります。

  • その場所を PYTHONPATH 環境変数に追加します。インストールされている複数のバージョンの Softimage からこのモジュールを使用できます。

  • モジュールを Softimage のインストール場所の Application¥python サブディレクトリにインストールします(このオプションがオンの場合)。この場合、Softimage をアンインストールしても、追加されたファイルはディスクに残ります。

このオプションは、Linux 上の Softimage には効果がなく、Softimage とともにインストールされたバージョンの Python のみがサポートされます。

コマンドログ

Log Size

[Script Editor]のヒストリペインに保持するコマンドの数をコントロールします。

  • [最長 行数](Max. Lines)は、ログサイズを制限します。スライダを使用して、保持する行数を指定します。最大行数に達すると、古いコマンドは記録から消されます。

  • [無制限](Unlimited): すべてのコマンドが保持されます。

ログ コマンド(Log Commands)

コマンドのログを[Script Editor]のヒストリペインに記録します。このオプションをオフにすると、Softimage のパフォーマンスが向上します。このオプションは、Softimage を起動するたびに自動的にオンになります。

ログ メッセージ(Log Messages)

メッセージのログを[Script Editor]のヒストリペインに記録します。

リアルタイム メッセージログ(Real-Time Message Logging)

コマンドからのメッセージについては、実行終了後ではなく発生した時点で記録されます。たとえば、レンダパスコマンド使用時に、フレームごとのメッセージをレンダリングすると同時に表示するには、このオプションをオンにします。選択されているセッションを含むコマンドが正確に記録されていることを確認するには、このオプションをオフにします。

ファイルにログ(Log to File)

セッションごとにコマンドログファイルを作成します。

ログ ファイル(Log File)

ファイルを保存するコマンドログファイルの名前とその場所を指定します。このファイルは Softimage を起動するたびに上書きされます。

コマンドのハイパーリンク表示(Show Command Hyperlinks)

コマンドはコマンドヒストリからクリックできます。リンクをクリックすると、そのコマンドの詳細が表示されます。

外部エディタ

Softimageエディタの代わりに使用するテキストエディタのexeファイルへのフルパスです。