レガシーのキュービック

 
 
 

下位互換用に用意されています。このシェーダはサポートされていませんが、これを使用する古いシーンとの互換性を確保するために Softimage で引き続きインストールすることができます。シーン内のサポートされていないシェーダは、現在の Softimage シェーダ ライブラリの同等のシェーダに置き換えることを推奨します。

[シェーダ タイプ](Shader Type): 環境(レガシー)

[出力]: カラー(RGB)値

立方体環境を作成します。立方体の上下、左右、および前後の 6 つの面を指定します。これは大きな立方体をモデリングして各面にテクスチャ マッピングを行うことと等価です。しかし、このシェーダを使う方が、使いやすさとレンダリング時間でより効率的です。イメージはカメラで撮影したかのような向きに設定します。このため、左右と前後の面に対しては、自然な上下、左右の向きとなります。上下の面に対しては、前面(Z 軸のマイナス方向)に向かって立ち、首を上と下に曲げて見た向きになります。上向きが Y 軸のプラスの方向、前方が Z 軸のマイナスの方向、右向きが X 軸のプラスの方向です。

注:Render Tree の中でこのシェーダに接続することはできません。

実際の立方体(Real Cube)

オンにすると、地面に対し有限の距離に存在することができるように追加のテクスチャ計算を行います。実際には、地面は Y 座標が 0 のところに置かれます。これにより、オブジェクトが地面上を動くにつれて外観を変化させることができます。これを使用しないときには、テクスチャが全方向に対し無限に遠く、移動によるエフェクトはありません。

このモードで地面に近づきすぎるとアーティファクトが生じ、予期しない結果が発生する場合があります。