リアルタイム エフェクトをファイルにレンダリングする

[リアルタイム]表示モードをレンダラとして選択できるため、リアルタイム エフェクトをファイルに出力できます。

パス カメラから見えるシーンを映すレンダリング フレームは、パス カメラ視点を持つ任意の 3D ビューに表示されます。3D ビューに表示されるすべてのシーン エレメント(グリッドや軸などのリファレンス オブジェクトを除く)がすべてレンダリングされます。

1. シーン レンダラまたはパス レンダラを[ハードウェア レンダラ](Hardware Renderer)に設定します。

   次のいずれかの操作を実行します。

   • [レンダ]ツールバーから[レンダ](Render) [レンダ](Render) [シーンオプション](Scene Options)を選択します。[シーングローバル]タブで、[シーンレンダラ]を[ハードウェア レンダラ]に設定します。

   • [レンダ]ツールバーから(現在のパスに対して)[レンダ](Render) [レンダ](Render) [パスオプション](Pass Options)を選択します。[出力]タブで、[パスレンダラ]を[ハードウェア レンダラ]に設定します。

2. [レンダ](Render) [レンダ](Render) [レンダラオプション](Renderer Options)を選択して、[ハードウェア レンダラ]プロパティ エディタ(プロパティ リファレンス)を開きます。

3. [レンダタイプ](Render Type)リストから以下のいずれかを選択します。

   • [OpenGL]:[リアルタイムシェーダ](Realtime Shaders) [OpenGL] 表示モードで表示される[OpenGL]レンダリングシーンがファイルに出力されます。

   • [DirectX9]:[リアルタイムシェーダ](Realtime Shaders) [DirectX9]表示モードで DirectX でレンダリングされたシーンがファイルに出力されます。

4. 必要に応じて、新しい背景色を設定します。シーンを出力すると、ハードウェア レンダリング後のイメージでは新しい背景色が使用されますが、3D ビューの背景色は影響を受けません。詳細については、「シーン カラーの設定」(「インタフェースおよびツール」)を参照してください。

5. シーンをレンダリングする前に、必要な出力オプションを設定します。アクティブなレンダラに関係なく、フレームは、[シーングローバル]タブ([シーン]オプション)と[出力]タブ([パス]オプション)で設定されたオプションに従って、レンダリングされます。