モデルは、小型のシーンのようなもので、シーンやプロジェクトで簡単に再利用できます。モデルの書き出しおよび読み込みとは、実際にはオブジェクトおよびオブジェクト階層をシーン間でコピーしたり、共有したりすることを意味します。
読み込まれた Softimage モデル([ファイル](File) 
[読み込み](Import) [モデル](Model))は、任意のシーンで再利用できます。モデルを読み込むと、そのモデルはシーンファイルに内部的に保存されます。
また、モデルをリファレンスモデルとして読み込むことも可能です([ファイル](File) [読み込み](Import) [リファレンスモデル](Referenced Model))。リファレンスモデルとして読み込むと、次にシーンを開いたとき、または参照を更新したときにモデルの修正が反映されます。
モデルの読み込みやモデルに関する作業の詳細については、「モデル」を参照してください。
Softimage で作成したモデルを、他のシーンで使用するために書き出すことができます。モデルを書き出すと、そのコピーが独立したファイルとして保存されます。書き出し後のモデルに含まれる情報は、モデル内部の親子関係のみです。そのモデルの子以外の要素、つまり、コンストレイント、モデリングリレーション、エクスプレッション、リンクパラメータなどの情報は、書き出し時に削除されます。書き出したモデルのファイル名には拡張子.emdlが付き、プロジェクトのモデルフォルダに保存されます。
モデルの書き出しの詳細については、「モデルの書き出し」を参照してください。
