Simulate Particles(パーティクルのシミュレート)

 
 
 

カテゴリ

  • シミュレーション

説明

以前の速度、位置、質量、およびフォースの各属性に基づき、各ポイントの各位置および速度を更新します。

また、シミュレーションでは[SimulatedFrameFraction]属性が考慮されます。この属性はシミュレート済みのフレームの割合を表し、0 から 1 までの値になることが見込まれます。

[SimulatedFrameFraction]属性は、パーティクルが作成された場合や、パーティクルがサーフェイスと衝突した場合など、1 フレームの範囲内でイベントが発生した場合に使用されます。

パーティクルエフェクトの作成の詳細については、「ICE パーティクル」(「ICE パーティクルシミュレーション」)を参照してください。

ヒント:[Particles] [Simulation] [Inspect Simulation Node]コマンドを選択し、ICE Treeビューを開かずに、選択したポイントクラウドの[Simulate Particles]または[Simulate Rigid Bodies]ノードプロパティエディタを開くことができます。

パラメータ

リファレンス(Reference)

シミュレートするジオメトリオブジェクトのリファレンスです。

Explore

リファレンスを Explorer から選択する場合は、このボタンをクリックします。[In Name]ポートが接続されている場合は、既存のパスで有効なリファレンスのみを選択できます。

ピック(Pick)

選択セッションを開始する場合は、このボタンをクリックし、ビューポート、Explorer、またはスケマティック ビューからリファレンスを選択します。

ポート

入力

ミュート(Mute)

パーティクルのシミュレーションをオフにします。ミュートされている場合、パーティクルは移動しません。

入力名(In Name)

ノードを連結して、リファレンスを指定できます。このポートに接続されているシーンパスは、プリフィックスとしてノードのリファレンス文字列に追加されます。

出力

シミュレート(Simulate)

ノードを実行するために接続するポートです。

出力名(Out Name)

ノードを連結することができます。このポートを別のノードの[In Name]ポートに接続し、他方のノードのリファレンスに、このノードのリファレンスをプリフィックスとして追加します。