この値は、[Simulate Particles]ノードで使用されます。シミュレートされていないフレーム部分のパーティクルがシミュレートされます。その後、[Simulate Particles]ノードでは、この値が1.0に設定されるので、同じツリーまたは別のツリーで別の[Simulate Particles]ノードによってパーティクルが再度シミュレートされるのを防ぎます。
[Emitters]コンパウンドは[SimulatedFrameFraction]を(1–Age/SimulationStep)に自動的に設定するため、最初のフレームで、パーティクルがその時系列に比例する間隔でのみ移動します。このため、パーティクルは一度に放出せずに、フレームにわたって連続して放出しているように見えます。
たとえば、衝突やランダム化されたタイマーなどの中間フレームイベントの後の状態を変更する場合にこの属性を変更および設定し、残りのフレームの第 2 の状態でシミュレートし続けることができます。これにより、パーティクルによってフレーム内で状態がすべて同じ時間に変化した場合に発生する層や分離などの問題を回避できます。0.0~1.0の値のみを使用します。