[ビューポートのキャプチャ]ダイアログボックス

表示するには: ビューポートのコマンドバーでカメラアイコンをクリックし、[キャプチャ開始](Start Capture)を選択します。

出力ファイル名(Output File name)	保存したいイメージシーケンスの名前とパスです。パスを指定しない場合、イメージはプロジェクトの Render Pictures フォルダに保存されます。
フォーマット(Format)	AVI、QuickTime、JPGなど、イメージシーケンスを保存するファイル形式。次の点に注意してください。 Windows 上で QuickTime をサポートするには、QuickTime をインストールする必要があります。 Linux 上で QuickTime をサポートするには、OpenQuicktime が必要です。
圧縮法(Codec)	ムービーファイルに使用する圧縮プログラム(コーダ/デコーダ)。 JPEG イメージファイルについては圧縮の品質を設定できます。デフォルトでは 100% に設定されています。
パディング(Padding)	イメージシーケンスに一致するように、フレーム番号に数字を追加します。デフォルトの構文は次のとおりです。 [fn].#[ext] ここで、[fn]は基本ファイル名、# はフレーム番号、[ext]はファイル形式拡張子です。

ピクチャ設定

イメージサイズ(Image Size)	イメージのピクセル数は、幅(X)x 高さ(Y)です。アスペクト比(Y)はカメラフォーマットに応じて設定されます。
スケール(Scale)	キャプチャするイメージのスケール。イメージサイズの 1/2、1/4、1/8 です。ディスクスペースに保存するときに使用します。
ユーザピクセル比(User Pixel Ratio)	このオプションを選択すると、イメージの幅/高さの[ピクセル比率](Pixel Ratio)を使用します。デフォルトは 1 です(カメラビューでは 0.9)。
オーディオトラックの録音(Record Audio Track)	Animation Mixer に現在設定されているオーディオトラックを録音します。[Interaction]プリファレンスで[スクラブ時に音を出す](Plays Audio While Scrubbing)が選択されていることを確認します(「[Interaction]プリファレンス」を参照)。

シーケンス

キャプチャするイメージシーケンスの特定のフレームを指定します。

最後のシーケンスの記憶(Remember Last Sequence)

シーケンスに対して、最後にキャプチャしたシーケンスと同じフレーム番号を使用します。オフの場合、シーンの最初と最後のフレームが使用されます。

終了したら現在のフレームに戻る

キャプチャが完了したら現在のフレームに戻ります。このオプションがオフの場合は、キャプチャシーケンスの最終フレームか、キャプチャ処理を停止したフレームがキャプチャ後の現在のフレームになります。

終了したらフリップブックを起動

イメージをキャプチャしてからスタンドアロンフリップブックを開きます。

プレイヤでビデオを再生

指定したファイルフォーマットのネイティブなメディアプレイヤを開きます。たとえば、AVI ファイルがキャプチャされると Windows Media Player が開き、MOV ファイルがキャプチャされると QuickTime ビューアが開きます。

OpenGL アンチエイリアス

OpenGL を使用してイメージを描画します。各フレームをキャプチャするには、アンチエイリアスされたイメージを生成するマルチパス OpenGL で 1 つのシーンを複数回レンダリングします。

フレームレート

イメージシーケンス再生時の 1 秒あたりのフレーム数。任意のフレームレートを指定することができます(NTSC は 29.97、PAL は 25、Film は 24)。

[ビューポートのキャプチャ]ダイアログ ボックス