| 再生とオーディオ | ツール | プロパティ エディタ/ビュー
これらのオプションを使用して、アニメーションおよびオーディオの既定の再生スタイルを設定でき、またツールやプロパティ エディタの既定の動作も設定できます。
表示するには: [メイン メニューから](Choose File) [ファイル](Preferences)[設定]を選択します。表示されるエクスプローラで[Interaction]をクリックするか、アイコンをクリックします。
Playback パネルで[Playback] [再生/オーディオ設定](Playback/Audio Preferences)を選択し、このプロパティエディタを開くこともできます。
これらのオプションを使用して、アニメーションおよびオーディオ再生の既定の動作を設定できます。
再生ビュー(Playback View) |
再生中に更新するビューを指定します。再生が終了すると、他のすべてのビューが現在のフレームに更新されます。指定するビューを 1 つにすると、再生速度が向上します。 このオプションは複数の 3D ビューが表示されていて、ソロ表示のビューがない場合にのみ使用されます。表示中のビューが 1 つの場合、またはソロ表示のビューがある場合は、そのビューを使用して再生されます。 指定されたビューポートが 3D ビューを表示しない場合、Softimage によって再生の開始時にメッセージが記録され、別のビューが使用されます。 |
最大再生レートをシーンのフレーム レートに制限(Limit Max Playback Rate to Scene Frame Rate) |
すべてのフレームを再生オプションがシーンの再生レートより高速に再生できないようにします。 詳細については、「再生速度の上限を設定する」(「表示と再生」)を参照してください。 |
スクラブとは、再生カーソルをタイムラインの前後にドラッグする操作を指します。この操作は、アニメーションおよびオーディオを確認する際によく使います。
デフォルト スクラブ モード(Default Scrub Mode) |
オーディオおよびアニメーションのスクラブ時に使用する主な操作方法を設定します。選択肢は以下のとおりです。 |
代替スクラブ モード(Alternate Scrub Mode) |
[Alt]キーを押したときにだけ有効になる一時的なスクラブ モードを設定します。たとえば、特定の再生レートの領域のみをスクラブする([ユーザ レート再生]を使用する)一方で、通常のスクラブは別の設定([リアルタイム再生]など)で行う場合にこのモードを使用します。 このパラメータのオプションは[デフォルト スクラブ モード](Default Scrub Mode)と同じです。 |
ユーザ レート(%)(User Rate (%)) |
[デフォルト スクラブ モード](Default)または[代替スクラブ モード](Alternate Scrub Mode)オプションに[ユーザ レート再生](Play User Rage)を選択したときの、再生速度を設定します。1 から始まる任意の正の値を設定できます。100% は全速、50% はその半分の速度、200% は倍速となります。 このオプションは、[リアルタイム再生]>[ユーザ レート(%)]オプションと同様に機能します(上記の「リアルタイム再生」を参照)。 スライダでは 200 までしか指定できませんが、もっと大きな値を入力できます。 |
スクラブ時に音を出す(Play Audio When Scrubbing) |
タイムライン上でカーソルを動かすときに音を再生するかどうかを切り替えます。 このオプションを選択解除するとスクラブ時には音がミュートされますが、再生コントロールの[再生]アイコンをクリックすると再び有効になります。 |
スクラブ時に入ったフレームを再生(Play Frame Entered When Scrubbing) |
再生カーソルをタイムラインの前方にドラッグする際に、オーディオがアニメーションと同期するようオーディオの振る舞いを切り替えます。 |
スクラブ時の描画更新で音を出す(Play Audio at Display Refresh When Scrubbing) |
スクラブ時に音がビューポートの表示に対応するように切り替えます。 このオプションをオンにすると、音はビューポート画面の更新が完了した後に再生されます。 たとえば、作成したシーンのジオメトリが重い場合にこのオプションを選択してください。ジオメトリが重い場合などは、ビューポート画面の更新に時間がかかり、音と表示される画面にズレが生じる場合があります。このオプションは、このような場合に音とアニメーションを同期させることができます。 |
詳細については、「再生をループさせる」(「表示と再生」)を参照してください。