EvaluateCurveAt

EvaluateCurveAt

詳細

カーブの位置、接点、および指定の長さまたは比率の法線を判定します。

注: このコマンドは、出力引数を使用します。C# および一部のスクリプト言語(JScript、PerlScript、Python など)は、リファレンスによって渡される引数をサポートしていません。このため、状況に応じた適切な回避策を実行する必要があります。

スクリプト言語の場合、このコマンドは出力引数を取得するために使用できる ISIVTCollection を戻します。

C# の場合は、XSIApplication.ExecuteCommand メソッドを使用してこのコマンドを呼び出すことができます。ExecuteCommand は、出力引数を C# の System.Object (出力引数の Array を含む)にパック化します(詳細については、「C# からのコマンドの呼び出し」を参照)。

スクリプト構文

EvaluateCurveAt( InputObj, Value, [Local], [PosX], [PosY], [PosZ], [TanX], [TanY], [TanZ], [NorX], [NorY], [NorZ] );

パラメータ

パラメータ タイプ 説明
InputObj 文字列 評価するカーブ
Value Double パーセンテージまたは長さ。Percentage パラメータの値によって決まります。
Local Boolean True に設定すると、カーブに沿ったある割合で判定します。False に設定すると、特定の長さで判定します。

デフォルト値: False

PosX Double 評価ポイントの位置の X 成分を戻します。
PosY Double 評価ポイントの位置の Y 成分を戻します。
PosZ Double 評価ポイントの位置の Z 成分を戻します。
TanX Double 評価ポイントのタンジェントの X 成分を戻します。
TanY Double 評価ポイントのタンジェントの Y 成分を戻します。
TanZ Double 評価ポイントのタンジェントの Z 成分を戻します。
NorX Double 評価ポイントの法線の X 成分を戻します。
NorY Double 評価ポイントの法線の Y 成分を戻します。
NorZ Double 評価ポイントの法線の Z 成分を戻します。

VBScript の例

'This example shows how to evaluate a curve by percentage.

newscene

dim posx, posy, posz, tanx, tany, tanz, normx, normy, normz

CreatePrim "Spiral", "NurbsCurve"	

' Evaluate at a point 50% along the curve length

set rtn = EvaluateCurveAt( "Spiral", .5, True, posx, posy, posz, tanx, tany, tanz, normx, normy, normz )	

logmessage "Position : ("& posx & ", " & posy & ", " &  posz & ")"

logmessage "tangent  : ("& tanx & ", " & tany & ", " &  tanz & ")"

logmessage "Normal   : ("& normx & ", " & normy & ", " &  normz & ")"

関連項目

CreateCurve GetCurveLength GetCurvePercentageAtKnotIndex GetNumberOfKnots SISetCurvePoints SIAddPointOnCurveAtStart SIAddPointOnCurveAtEnd SIAddPointOnCurve SICreateCurve NurbsCurve.EvaluatePosition NurbsCurveList.GetClosestCurvePosition2