Softimage では、ブラシを使用するツールが複数あります。使用できるものは次のとおりです。
パラメータ ウェイト マップ(「 ウェイト マップ」(「シーン エレメント])を参照)およびエンベロープ ウェイト マップ(「エンベロープ」(「キャラクタ アニメーション」)を参照)をペイントするためのペイント ツール(W)、ならびにウェイト マップを使用してプッシュ デフォーメーションを操作する特殊なケースに使用するプッシュ ペイント(「ペイント プッシュ」(「モデリングおよびデフォーメーションの基本」)を参照)。
頂点カラー(Color at Vertices または CAV プロパティとも呼ばれる)をペイントするためのペイント頂点カラー ツール。「 頂点カラー」(「シーン エレメント」)を参照してください。
ポイント、エッジ、ポリゴンを選択するためのペイント選択ツール(F11)。「ペイント選択ツール」(「シーン エレメント」)を参照してください。
すべてのブラシベース ツールには、同様のオプションとワークフローがあります。
クリック アンド ドラッグで「ペイント」します。各マウスボタンのエフェクトは、マウス/ステータス ラインで確認できます。
ツールがアクティブな状態で [R]キーを押してマウスをドラッグして、ブラシの半径を変更します。半径を設定する他の方法については、「ブラシの半径の変更」を参照してください。
ツールがアクティブな状態で[E] キーを押してマウスをドラッグして、不透明度を変更します。不透明度は、ブラシの各スタンプでウェイト値をどのくらい追加あるいは削除するかをコントロールします。ビューポートの下部に表示される数字は、現在の不透明度の設定を示します。
他のブラシのプロパティを変更するには、[Ctrl]+[W]キーを押すか、任意のツールバーから[取得](Get) [プロパティ](Property) [マップ ペイント ツール](Map Paint Tools) [ブラシ プロパティ](Brush Properties)を選択します。「 [Brush Properties]プロパティエディタ」(「プロパティ リファレンス」)を参照してください。
ブラシベースのツールを使用しているときに、ブラシの半径をインタラクティブに設定したり、段階的に設定できます。ブラシの半径は、「 [Brush Properties]プロパティエディタ」(「プロパティ リファレンス」)でも設定できます。
ブラシベースのツールがアクティブな状態で、次のいずれかを行って、現在のサイズから 10% ずつ半径を変更します。
マウス ホイールを上向きにスクロールすると半径が増加し、下向きにスクロールすると減少します。この動作を行えるのは、マウスホイールでズーム操作を行わない場合だけです。「カメラ プリファレンス」(「プリファレンス リファレンス」)の「マウス ホイール」を参照してください。