下位互換用に用意されています。このシェーダはサポートされていませんが、これを使用する古いシーンとの互換性を確保するために Softimage で引き続きインストールすることができます。シーン内のサポートされていないシェーダは、現在の Softimage シェーダ ライブラリの同等のシェーダに置き換えることを推奨します。
[シェーダタイプ](Shader Type): イルミネーション(サーフェイス)
Anisotropic UV シェーディングのイルミネーション ツール シェーダと類似しています。輝き度のパラメータに加え、アンビエント、ディフューズ、および光沢 RGB カラーをコントロールできます。ブラシの方向がシェーダのパラメータではない点が異なります。ブラシの方向は法線の方向から取得されます。
このシェーダではオブジェクトの UV 座標を使うので、オブジェクトの U/V サブディビジョンを編集して異方性鏡面反射光をより詳細に編集できます。
このイルミネーション シェーダは、サーフェイス シェーダと同様、Render Tree のほとんどどこでも使用できます。イルミネーション ノードは反射、屈折、透明度の計算を一切しないため反応が早く、メモリ消費量が少なくて済みます。イルミネーション シェーダおよびサーフェイス シェーダを任意の数あるいは組み合わせで使用して、エフェクトのさまざまな部分をコントロールできます。リアルさを加えるためイルミネーション シェーダはテクスチャとミックスされる(ミキサ シェーダを使うベース カラーとして)ことが頻繁にあります。また、テクスチャを使用して(ディフューズまたはアンビエントなどの)カラー入力をコントロールすること、スカラ出力ノード(グラディエントまたはフラクタルなど)を使用して屈折および半透明などをコントロールすることができます。