下位互換用に用意されています。このシェーダはサポートされていませんが、これを使用する古いシーンとの互換性を確保するために Softimage で引き続きインストールすることができます。シーン内のサポートされていないシェーダは、現在の Softimage シェーダ ライブラリの同等のシェーダに置き換えることを推奨します。
| イメージ 1、2、3、4、5、6 | 環境キュービック
マテリアル(Soft3D)
[出力]: カラー(RGB)値
非常に特殊な技法を使って環境を再現します。反射率の高いボールを環境(アクションが発生する頻度の高い場所)の中心に置き、6 箇所までの場所から撮影します。これにより環境全体を効率よくキャプチャします。
このエフェクトを再現するためには望遠レンズを使って水平方向から撮像する必要があります。ボールが無限遠から撮影されているとして、シェーダは近似を行うので、これは重要になります。2 つ以上の画像を撮影する場合は等分した角度から撮影する必要があります。
4 枚のイメージを撮りたいなら、0 度、90 度、180 度、および 270 度で撮影します。イメージのデジタイズが終わると、ボールの周辺がイメージの端にふれるようにクロップ処理をすることをお勧めします。シェーダは、環境を最も歪ませない写真を自動的に使います。
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シェーダの名前。任意の名前を入力するか、デフォルト名を使用します。
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一般
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複数のイメージを使用する場合、このパラメータは隣り合う写真がどの程度混じり合うかをコントロールします。画像が完全に一致することがなかなかないため、この機能は非常に便利です。
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イメージを水平位置から撮らなかった場合にイメージを補正するのに使います。ボールを原点として、水平面に対するカメラの角度です。たとえば、カメラがボールよりも高くにあり、ボールをカメラのファインダの中心に持ってくるために、カメラを 10 度下向ける必要があるなら、[エレベーション]を
10 度に設定します。イメージが複数ある場合は、この方法では個々のイメージをコントロールできないので、役に立ちません。
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エレベーションと似てはいますが、このパラメータはカメラが水平に置かれていない場合のカメラの勾配(あるいはツイスト)を設定します。たとえば、「エレベーション」が 0 度でファインダー内の水平線が水平に見えない場合は、このパラメータを調整しなければなりません。水平線がファインダの右下向きになっていれば、ツイストのパラメータを正の値に調整します。 エレべーションと勾配は使用するすべての画像に同じ影響を与えます。それぞれの画像に個別に補正を行うことはできません。しかし、このようなパラメータは、1 つのソース イメージを使用し、環境を回転させるときには非常に役立ちます。
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イメージ 1、2、3、4、5、6
各タブから独自のイメージを定義できます。ボールの各アングルに 1 つのタブがあります。
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使用するイメージ クリップを定義します。をクリックして、現在使用中のイメージ クリップのプロパティ ページを開きます。新しいクリップを取得するには、をクリックし、新しいクリップを作成するのか、またはソースからクリップを作成するのかを指定します。
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選択したイメージを表示します。イメージを右クリックすると、[イメージ クリップ]プロパティ エディタにアクセスできます。イメージがシーケンスの場合は、再生機能を利用してシーケンス イメージを再生することができます。
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