mental ray スタンドアロン レンダラはコマンド ラインから使用することができ、MI2 ファイルをレンダリングしたり、書き出された MI2 ファイル内のオプションを手動で上書きしたりします。mental ray スタンドアロンを使用すると、MI ファイルの読み取りとレンダリングができ、シェーダの追加定義、オブジェクトの作成、テクスチャのスワップ、またはその他の特殊エフェクトの実行ができます。
コマンド ラインから起動する場合、mental ray では多数のオプションを使用することができます。オプションをコマンド ラインから指定すると、シーン ファイルで対応するコマンドまたはステートメントがオーバーライドされ、同様に既定がオーバーライドされます。以下のオプション リストにあるオプションの既定は、対応するコマンドまたはステートメントがシーン ファイルにない場合にだけ適用されます。
mental ray スタンドアロンを使用するレンダリングには次の 2 つの手順があります。
シーンは mi アーカイブに書き出すことができます。これにより、mental ray スタンドアロンを使用してレンダリングできます。Softimage のシーンをエクスポートする際には、フレーム数、シーン内ポリゴンの簡略化方法など、いくつかのオプションを指定できます。シーンがレンダリングされたら、次の操作を実行します。
[レンダ]ツールバーから、[書き出し](Export) [現在のパス](Current Pass)[選択されたパス](Selected Passes)または[すべてのパス](All Passes)をクリックします。
詳細については、「miアーカイブおよびスタンドイン」を参照してください。