Face Robot でのリップシンクに使用する口形素ライブラリを作成、調整します。
Face Robot レイアウトの[Act(アクト)]パネルで[Library(ライブラリ)]>[LipSync(リップシンク)]タブをクリックし、[口形素の設定](Setup Visemes)を選択します。
詳細については、「口形素の作業」(「Face Robot」)を参照してください。
パス(Path) |
口形素ライブラリの名前。ブラウズボタン(...)をクリックしてブラウザを開き、ライブラリを選択します。 Face Robot の口形素ライブラリは、次の場所にあります。 Softimageインストール パス¥FaceRobot¥Data¥FaceRobot¥Viseme |
新規ライブラリの作成(Create New Library) |
[Create New Library(新規ライブラリの作成)]ダイアログ ボックスが開き、既存の口形素ライブラリをベースに新規ライブラリを作成することができます。 |
言語(Language) |
現在の口形素ライブラリで音素に関連付けられている言語。日本語もサポートされていますが、必要な .csv ファイルは 1 つだけです(USEnglish.csv)。このファイルによってマップされる音素は、どちらの言語にも使用できます。サポートされている音素については、「英語と日本語の音素表」(「Face Robot」)を参照してください。 |
音素(Phoneme) |
リストから音素を選択し、[適用]ボタンをクリックすると、顔のアニメーション コントロールにその音素の口形素ポーズが反映されます。 口形素を編集するには、任意の位置にアニメーション コントロールを移動、回転させます。口の形を元に戻すには、[適用]ボタンをもう一度クリックします。 詳細については、「口形素ポーズの編集」(「Face Robot」)を参照してください。 |
多様性(Variation) |
口形素バリエーションのリスト。リストからバリエーションを選択し、[適用](Apply)ボタンをクリックすると、そのバリエーションが現在の音素に適用されます。 現在の口形素ポーズのバリエーションを新しく作成するには、[新規]ボタンをクリックします。[New Variation(新規バリエーション)]ダイアログ ボックスが開いたら、リストに追加する新しいバリエーションの名前を入力することができます。 詳細については、「口形素のバリエーションの作成」(「Face Robot」)を参照してください。 |
口形素ポーズの保存(Save Viseme Pose) |
既存の口形素が、現在の音素に対して加えた変更内容で上書きされます。 |
補正シェイプの作成(Create Corrective Shape) |
このダイアログ ボックスで選択した現在の音素に対し、補正シェイプを作成します。 このボタンをクリックすると、顔のジオメトリ上のクラスタに、選択した音素名でシェイプ キーが保存され、その補正シェイプ キーが選択された状態で Shape Manager が開きます。既定では、変更されたクラスタのポイントのみが緑色でハイライトされます。 詳細については、「補正シェイプを作成または編集する」(「Face Robot」)を参照してください。 |
口形素のインポート(Import Visemes) |
[Import Visemes(口形素のインポート)]ダイアログボックスが開き、Face Robot の頭にインポートする口形素ライブラリを選択することができます。 |