[MatchUVW]プロパティ エディタ
 
 
 

マッチ コマンドは、1 つまたは複数の指定したターゲットにスナップすることにより、選択したサンプル ポイントを一致させます。選択したポイントを位置揃えしたり、まったく同じ形状の 2 つのポイント グループ(顔の両半分など)をまったく同じ位置に移動させたりするのに役立ちます。

許容範囲値は、ターゲットが検出される範囲を指定します。許容範囲値は必要に応じて無効にできます。その場合、選択したポイントは最も近いターゲットに一致します。

許容範囲

許容誤差使用(Use Tolerance)

オンにすると、選択したポイントは、[許容範囲スライダ]で指定した範囲内にあるターゲット(選択したポイント、選択していないポイント、グリッド コーナーまたはピクセル コーナー)にスナップされます。

オフにすると、選択したポイントは、最も近いターゲット(選択したポイント、選択していないポイント、グリッド コーナーまたはピクセル コーナー)にスナップされます。

許容範囲スライダ(Tolerance Slider)

それ以内にある選択したポイントを一致(ターゲットにスナップ)させるしきい値です。遠く離れたポイントを選択すると、それらを一致させるには高い許容値が必要です。逆もまた成り立ちます。許容値が高く設定されている場合、選択したポイントがつぶれたように見えます。

ターゲット

ターゲット オプションは、選択したポイントが一致するターゲットを指定します。以下のオプションは相互排他ではありません。つまり、以下のターゲット タイプをどのように組み合わせても、同時に有効になります。

選択ポイント(Selected Points)

有効にすると、選択したポイントは互いに一致します。

非選択ポイント(Unselected Points)

有効にすると、選択したポイントは選択していないポイントに一致します。

グリッド(Grid)

有効にすると、選択したポイントはバーチャル グリッドに一致します。既定では、このグリッドは Texture Editor の作業領域に表示されるグリッドに一致しますが、グリッド情報オプション(下記参照)を使用して調整できます。

ピクセルコーナー(Pixel Corners)

有効にすると、選択したポイントは物理的なピクセルのコーナーに一致します。既定では、ピクセル コーナーへのスナップはテクスチャ イメージの物理的解像度に基づきますが、解像度は、スナップ目的に限って、イメージ情報オプション(下記参照)を使用して調整できます。

グリッド情報

ターゲット オプションでグリッドが有効になっている場合、以下のオプションは、選択したポイントが一致するバーチャル グリッドの解像度とオフセットをコントロールします。

グリッド U 解像度(Grid U Res)

バーチャル グリッドの U 方向の解像度を指定します。

グリッド V 解像度(Grid V Res)

バーチャル グリッドの V 方向の解像度を指定します。

グリッド U 方向オフセット(Grid U Offset)

バーチャル グリッドを、指定した量、U 方向にオフセットします。

グリッド V 方向オフセット(Grid V Offset)

バーチャル グリッドを、指定した量、V 方向にオフセットします。

イメージ情報

ターゲット オプションでピクセル コーナーが有効になっている場合、以下のオプションは、選択したポイントが一致するピクセル コーナーを持つバーチャル イメージの解像度をコントロールします。

イメージ U 解像度(Image U Res)

バーチャル イメージの U 方向の解像度を、ピクセル単位で指定します。

イメージ V 解像度(Image V Res)

バーチャル イメージの V 方向の解像度を、ピクセル単位で指定します。