[Qストレッチ オペレータ]プロパティ エディタ
 
 
 

| 概要 | その他のタブ

モーションの動きに反応してオブジェクトを動的に変形します。

表示するには: 1 つまたは複数のオブジェクト、クラスタ、またはポイントを選択し、[モデル]ツールバーまたは[アニメート]ツールバーで、 [Quick Stretch]を選択します。

再表示するには: 変形したオブジェクトを選び、[編集](Edit) [プロパティ](Properties) [モデリング プロパティ](Modeling Properties)を選択して、[QStretch Op]タブをクリックします。

概要

[概要]タブのパラメータにより、[リニア速度](Linear Velocity)[角速度](Angular Velocity)[リニア加速度](Linear Acceleration)[角加速度](Angular Acceleration)の 4 つのモーション局面に対応してオブジェクトのデフォメーション方法をコントロールします。

ミュート(Mute)

他のパラメータに影響することなく、デフォーメーションのオン/オフを切り替えます。

フレックス(Flex)

風力抵抗に反応してモーション方向に屈曲します。

ストレッチ(Stretch)

モーション方向に伸長します。

イールド(Yield)

内部重力の移動により柔軟に膨らみます。

その他のタブ

他のタブによっても、モーション局面に反応したデフォーメーションをコントロールします。パラメータは各ページで同じです。

ミュート(Mute)

他のパラメータの値に影響を与えずにクイックストレッチ デフォーメーション全体のオン/オフを切り替えます。これは、[概要]タブにあるオプションと同じものです。

X/Y/Z ロック用リファレンス(Reference for Lock X/Y/Z)

軸をロックする際に[グローバル](Global)または[ローカル](Local)のどちらの座標系を使用するのかを決定します。ローカルは、パスに沿ってアニメートする場合など、モーションに対する回転コンポーネントが存在する場合に特に便利です。

フレックス(Flex)

風力抵抗に反応してモーション方向に屈曲します。[概要]タブの同パラメータ項目と同様の機能を果たします。

ストレッチ(Stretch)

モーション方向に伸長します。[概要]タブの同パラメータ項目と同様の機能を果たします。

イールド(Yield)

内部重力の移動により柔軟に膨らみます。[概要]タブの同パラメータ項目と同様の機能を果たします。

Ampl.

モーションに反応したデフォーメーションの精度。

最大(Max.)

オブジェクトのバウンディング ボックスに関するデフォーメーション最大値。1 の場合、オリジナルの 2 倍、0.5 の場合、オリジナルの 1.5 倍、伸長するなどの指定をします。

プロファイル(Profile)

デフォーメーションのプロファイル。このパラメータは[フレックス](Flex)および[イールド](Yield)に適用します。

  • [曲がった](Curved): オブジェクトが柔軟性ある曲線に屈曲します。

  • [リニア](Linear): オブジェクトをシアー フォースにより、線形に屈曲します。

ボリューム(Volume)

[ストレッチ](Stretch)をオンに設定した場合のオブジェクト デフォーメーション。

  • [ボリューム保持](Keep Volume): モーション方向に沿ってオブジェクトが伸長する分だけ、スリム化してボリュームを一定にします。スクワッシュ アンド ストレッチ エフェクトが現れます。

  • [ボリューム変化](Free Volume): オブジェクトが任意の方向に伸長しても、オブジェクトのサーフェイスに弾力性があるかのように他方向の線は変形しません。

X/Y/Z 固定(Lock X, Y, Z)

対応する軸に変形が適用されるのを防ぎます。リファレンスは、[X/Y/Z ロック用リファレンス](Reference for Lock X/Y/Z)に応じてローカルまたはグローバルになります。