[Marker]プロパティ エディタ
 
 
 

マーカーは、Animation Mixer 内のクリップに注釈を付けるために使用します。たとえば、特定のアニメーション部分をオーディオ クリップに同期させるような場合に役立ちます。

詳細については、「クリップのフレームへのマーキング」(「Animation Mixer のノンリニア アニメーション」)を参照してください。

表示するには: クリップのマーカーを選択して[Enter]キーを押すか、Animation Mixer のコマンド バーから[編集](Edit) [プロパティ](Properties)を選択します。

名前(Name)

マーカーの名前。モデルのすべてのタイプのすべてのクリップにおいて、他のマーカーとは異なる固有の名前でなければなりません。既定の名前は、Marker とそのマーカーの作成順序を示す番号です(Marker4 など)。スペースや使用できない文字はアンダースコアに自動変換されます。

この名前は Explorer に表示されるマーカーの名前ですが、Animation Mixer 内でのマーカー自体の名前ではありません(その名前は以下の値で設定)。

値(Value)

マーカーを識別できる任意の文字列(音合わせの際のさまざまな音素など)。この値は、Animation Mixer 内のクリップの下のマーカーに表示されます。このパラメータを注釈として使用できます。どのマーカーにも同じ文字列(注釈)を使用できます。

マーカー タイプ(Marker Type)

マーカーを特定のタイプで分類します(音素、テキスト、感情、一般イベントなど)。マーカーのタイプを使用することにより、特定のマーカーのグループを探したり、スクリプトを使用してマーカーをフィルタリングしたり、データを交換することが容易になります。

マーカー表示レベル(Marker Display Level)

クリップの下にさまざまなレベルのマーカーを表示します。たとえば、さまざまなタイプのマーカーに対して異なるレベルを設定したり、マーカーを重ねる場合などに便利です。

タイム スパン

フレーム開始(Start Frame)

グローバル(シーン)時間でのマーカーの開始フレーム。マーカーの開始フレームは、Animation Mixer 内でマーカーをインタラクティブに移動しても変更できます。

デュレーション(Duration)

マーカーの長さ(フレーム数)。